はしぐちのりこです。

 

 

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(個人カウンセリングは随時受付けています

 

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今朝、早くに目を覚ましたのですが

 

久々に

 

「起きたくない・・・」

 

という気持ちに襲われました。

 

「どうせ起きても、楽しいことないし・・・」

 

おー、やばいやばいやばい。

 

 

昨日、入院中だった母を

 

医療介護院(介護と医療の両方が受けられる施設)に

 

転院させました。

 

 

3月に転倒骨折して近くの病院に救急搬送。

 

手術をして、骨折箇所は問題なくなったのですが

 

(とはいえ、足首に多少の麻痺が残っていますが)

 

本人がリハビリをしたがらず

 

食事量も少なくなり

 

状況から

 

看取りの方向に向かっているのではと

 

言われています。

 

 

とはいえ、その病院にいられるのは5月末まで。

 

ここのところ

 

病院の地域連携のスタッフさんとやりとりしながら

 

次の生活先(介護医療院)を探していました。

 

 

どこも満床。空きなし。

 

それでも数件

 

家族面接をさせてもらって

 

状況をお話して

 

空きを待つ状態。

 

 

空きが出ると言っても

 

それまで生活されたいたどなたかが

 

旅立たれたことを意味するので

 

複雑な気持ちでただ連絡を待つしかない日々でした。

 

 

そして先週の金曜日。

 

用意ができましたのでいらっしゃいませんか

 

との連絡をいただくことができまして。

 

 

転院日は1週間後。

 

 

もう

 

それからが気持ちの上下の激しい怒涛の1週間で。

 

 

事前に家族面接に行って

 

話はひと通りすんでいたのに

 

ここにきて

 

父がいきなりごねだすという(苦笑)

 

 

今は介護施設もサービスが充実していて

 

母にとってはいい環境だと思うのだけど

 

「病院が安心」という考えが抜けないのでしょうね。

 

 

「病院にいさせてもらうわけにはいかないのか

 もうちょっと交渉してみ−ひんか」

 

 

と言い出す始末。

 

病院ではもうすることがないから転院なのにねえ。

 

 

仕方がないので

 

横浜に住む兄夫婦に来てもらって

 

父の話を聞いてもらい

 

なんとか納得してもらって

 

病院に転院をする旨連絡。

 

 

その後、残り4日で

 

書類の準備や持ち物の準備や

 

同時に不安ばかりを口にする父の話を聞き、なだめ、

 

と思ったら、家の整理(母の持ち物の整理)をそのまま

 

手伝うことになり・・・

 

 

ほぼ母のものなのですが

 

自分が捨てると決断するのが嫌だから

 

私にさせる始末(笑)

 

 

いやー

疲れたー(笑)

 

 

父も不安なのでしょうけれど

 

私も母の娘ですからね。

 

とっても不安な気持ちになるのですよ。

 

それなのに

 

まだ亡くなってもないのに

 

母の衣服の整理を今から頼まれるとか

 

「お前これ持って帰れ、あれ持って帰れ」

 

 

自分では処理できないものをこちらに押し付けられてしまうと

 

もう心がぎゅーーー−っとして本当にしんどい。

 

 

でも、言えないんですよねぇ。

 

親子だから、なのか

 

父だから、なのか

(単身赴任を繰り返していたので、父とあまり生活したことがないのです)

 

母の衰弱する姿を見ているから、なのか

 

私が拒否してしまうと

 

この人は頼れる人がいないんだと思ってしまうからか。

 

 

言葉にはできない気持ちが重くのしかかって

 

その重たい気持ちを

 

うまく抜くことができず

 

あーやばいなあという状態まで

 

久々になりました(苦笑)

 

 

転院日の前日なんてほんとうにひどくて

 

夕食を食べた後

 

片付けを夫にお願いして

 

そのまま横になり

 

気がついたらエプロンつけたまま

 

朝の7時まで寝てました。

 

 

夫は「生きてるかな?」と

 

鼻の近くに手を当てて

 

呼吸を確認(生存確認)していたようです(笑)

 

 

軽い強制終了だったな(笑)

 

 

 

でも。

 

 

こうやって自分がやばい状況だということを

 

客観的にわかっているので

 

それだけが救いですね。

 

 

完全に楽しみが足りてない!!(笑)

 

笑う時間が足りてない!!!

 

 

 

そしてやっぱり

 

家族に対して

 

「私が面倒をみなければ」

 

が、発動してしまいます。

 

 

だいぶ線をひけるようになったと思っていたけれど

 

(通常時は大丈夫なんだけど)

 

やっぱりこういうときだからか

 

昔のクセが再燃します。

 

 

私の見てくれなのか

 

女だからなのか

 

娘だからなのか

 

父にとっても

 

どうもいろいろ言いやすいみたいなんですよね。

 

 

そもそも、私の気持ちもきちんと聞かずに

 

面倒をみてほしいときちんと言わずに

 

半ば強制的にこちらに出てきたし

 

(しかも息子が亡くなった半月後ですよ)

 

 

兄達には言わないような弱音を吐いてくるし

 

あれやっといてくれよ、

 

これやっといてくれよ、と

 

様々な仕事がこっちにやってくる(苦笑

 

昭和一桁の生まれだからか

 

娘を自分の使用人みたいに思ってないか??(笑)

 

もっと尊重してほしいなあ。

 

 

これも、私のセルフイメージがそうさせているのかなあ・・・

 

 

なんてことを考えています。

 

 

再度書きますが、

 

昔の私だったら、これに乗っ取られて

 

心も身体も完全にやられていたと思うんですね。

 

 

わかっているのは

 

これも自分がそうさせてしまっていること。

 

誰かに迷惑かけないように

 

人から攻撃されないように

 

自分があえて引き受けてしまっていること。

 

 

「親の世話」というひとつの出来事なのに

 

父に対する感情と

 

母に対する感情が

 

全く違うこと。

 

 

そうやって客観的に物事を見られていることが

 

ありがたいなあ

 

成長したなあと

 

感じます。

 

 

「今度は同じ鉄を踏まず


 学んだことをちゃんと活かしなさいよ」

 

 

そう神さまから言われているような気がしています。

 

 

カウンセラーといえど

 

すべてがうまくいくわけではありません。

 

 

つい先日までこんなに愚痴っぽくなかったのに

 

気持ちが落ちると全てがしんどくなりますね。

 

 

持ち直さなくては。

 

実践、実践(笑)。

 

 

 

 

はしぐちのりこでした。

 

 

image

今年もあじさい見に行きたいなあ。

 

 

 

 

 

 

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はしのんでした。

 

 

 

 

 

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