江戸時代の商いでは、節季払い(せっきばらい)が行われていました。これは、売買のその場で代金を支払う(現金決済)のではなく、(8月の盆や12月の暮れにまとめて一括支払いなど)期限を区切ってまとめて支払うことで取引を完了(=掛け売り)、すなわち決済することです。


私は、借金とかつけ、借りが嫌いなので、基本的に買い物は現金主義です。

クレジットカードも、1回払いでしか使わない。

車や家電製品、家のリフォームも現金だし、保険・税金も年払い一括で支払っています。


そんな私なのですが、

友人の本屋 Y屋さんから買っている、定期刊行物や取寄せ書籍などは、

半年に1回の『節気払い』をしています。


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特に理由はないのですが、二十数年来そうなっています。


今年も、もう半分が過ぎようとしていて、

6月の末の支払いがもうすぐです。


この『節気払い』を止め、「現金掛け値なし」と「店前売り」で財を成したのが、越後屋 三井高利でした