レッドクリフ part2の重要な場面に、お茶が登場します。
戦いの始まるタイミングを遅らせるため、周瑜の妻小喬が単身曹操の元に行き、茶を振る舞うんですね。
その時の茶碗がこちら、

そして、私が天津の泥棒市場みたいなところで、手に入れたのがこちら、

φ14.5×7.5cm
ちょっと似てて、なんだか嬉しい。
そして、その時小喬が曹操に、
「茶の法の中で一番重要な事は、湯の沸かし方」であるって言うんですよね。
「湯の沸きぐあいは、魚の目のように微かに音がするのを一沸とする。
釜の縁に泉が湧き、珠を連ねたように泡が上がるのを二沸とする。
波を騰げ、浪を鼓つ用にぐらぐら煮えたぎるのを三沸とする。
これ以上は水が老れて飲んではいけない。」
とまあ、こんな風に蘊蓄を開陳し、時間稼ぎをする訳です。
で、わたし。
あらっ?
魚の目のように沸かすって、何だか知ってるぞ、もしや「茶経」ではと思い、調べたところ、
ありました、「茶経 巻下 五之煮」の中に、そっくりそのままありました。
だけど、さあ、「三国志」って、二世紀でしょ。
「茶経」は、八世紀なんですよね。
日本人で、気付いた人はあんまりいないと思うけど、中国ではどうなんでしょうかねぇ?
訳文引用
布目潮渢 茶経詳解 淡交社
