船着き場より、先回りしていた今朝がたのミニバンに乗り込み、王室の離宮:バンパイン宮殿へと向かう。
途中、激しいスコール。
傘無いし困ったなぁ、と思ってたところ、5分ほどで止み、結局終日、曇りがちでは有ったけど、濡れることは有りませんでした。
離宮はそれなりに綺麗でしたけど、私にとって、建物、庭は特に興味引かれるものではありませんでした。
可愛い、遠足かな?
仏塔に登らされ、ヘバリが一気に来ました。
清朝最後の皇帝と言っていたから、愛新覚羅溥儀の時に王室に贈られた道具類が中国式の仏殿に有ったのですが、近くでは見られませんでした。
続いて、旧日本人町跡。
公園になっていて、碑と申し訳程度の記念館が有って、日本人相手の土産物屋が有って、ん~ん、もうひとつ訴えてくるものが無いなぁ。
ワット・ヤイチャイ・モンコン
涅槃仏、ケチ着けて申し訳ないけど、北枕じゃ無かった。
たぶん誰も気にしないのね。
釈迦三尊像
もう、仏塔に登る気力、体力なし。ツアーグループのお姉ちゃんたちが、元気に登るのをみてるだけ。
ワット・プラ・マハタート
木の根に取り込まれた仏頭が有名だが、それにはさほど興味は無い。
仏頭より、低くしゃがまないと写真を撮ってはダメとか。
つまらないルールである。
初めから、撮影禁止にすればいいのに。
それよりも、ことごとく首を落とされた数々の仏像と、破壊されつくし、廃墟となってしまった建物群に心奪われた。
世界中、どこに行っても悲劇が有る。すべての土地に悲劇が有る。
しかし、人はその荒廃した中より再び生を謳歌するために立ち上がり、復興を遂げる。
もっと、東南アジア史を勉強しておくべきだったと後悔の念、少なからず。
ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット
観光大仏?
日本にもそこ、ここに有るよね。
ワット・プラ・シー・サンペット
素晴らしい。
ずっとここで、この3つの美しい塔を眺めていたかった。
観光ゾウさん乗り場
私には無縁
そして、不幸な出来事が起こりつつあった。