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景徳鎮窯 白釉暗花双龍紋碗 明 永楽年代

今まで、20年近く日本、中国、朝鮮、東南アジア、欧州の焼き物を見てきた中でのマイ・ベスト




第9日目 上海→広島→福山

もう、最終日かぁ。

あっと言う間だったなぁ。

先ずは、行き漏らした上海博物館へ。

地下鉄 3元

前回行った時は、南口が入り口だったのに、今回は北口に変更されていた。

もうー、建物がでっかいんで反対側まで行くのは大変でっせ。

で、ここでも、日本人高校生の修学旅行の団体が。

かわいそうに、多分、博物館が好きな子は、10人に1人いるかなぁ?

いないんじゃないかなぁ。

でも、私はこの博物館が大好き。

特に、青銅器と陶磁器は素晴らしい。

ここだけでも、何度でも来たい、と思っておる次第で御座います。

加えて、今、はまっておりますところの、書、篆刻、印璽にそれはそれは、筆舌に尽くせぬほどの稀代の逸品、名品が。

流石は中国、有る所に、有るべき物が有る。

私にとっては、ワンダーランドであります。

ゆっくり、じっくりと、午前中は上海博物館を楽しんだ後、再度、タクシーで上海老街へ。13元

昼ご飯は、上海老街のショップの二階にある茶館、老上海茶館で小龍包と安徽鉄観音。85元

この小龍包は、手作り、熱々で旨かった。

どこやらの、有名店なんぞ比べ物にならんくらい旨かった。

革製品の専門店で、ポーチ 223元、コインパス 25元。

羊皮でやわらかく使いやすい、いい買い物でした。

タイム・リミットが来ました。

タクシーでホテルへ。15元 

途中、工事で通行止めあり。

チェック・アウトして、地下鉄で龍陽路駅へ。3元

リニア・モーターカーで東浦国際空港へ。

チェックイン後、残った元でタバコ(ジタン フランス製) 2カートン、日系レストランでカレーライス 65元

レッド・クリフ(赤壁 ジョン・ウー監督)のDVD欲しかったけど、無し。

心のこり。

16:50 搭乗

20:00 広島着 

イミグレ、問題なく通過。

ここで最後の有問題(ヨゥ ウェンティ)。

おーい、駐車場の送迎車いないぞ。

どうなっとるんな。

インフォメーションのおねぇちゃんが電話連絡したところ、いつもと違うところにいたとのこと。

どういう事?

駐車代 500×9で4500円愛車 ワゴンR で自宅へ。

21:30  ただいまっー。

エピローグ

こうして、私の今回の旅は、終わった。

年が明けて、1月20日、高野山にお礼参りに行った。

雪が参道に積もって、底冷えのする奥の院と壇上伽藍に参拝し、無事、中国の旅を終え、帰国できた事をご報告できた。

子年の初めに空海・弘法大師の道をたどる旅を始め、節分前、子年が終わる前に、無事、終わった。

この1年で私の精神の有りようは大きく変貌をとげ、確かに新しい段階へと進んだ。

さぁ、次のステップは、何かなぁ?