出発前

まずは、有給休暇の申請。


12月19日から8日分の申請をさりげなく、工程管理の机の上に、夜勤最終日の朝置いて帰る。


昼勤初日に何か一悶着あるかとも思ったところ、何のお咎めも無く、拍子抜け。


聞くところによるとS係長どうも目暗判で届出を人事に回したよう。


仲良しのS班長、届出が人事に回ったところで、係長にわざとらしく、「のーるさんの、八日間の有給いいんですか?」と確認したところ


「・・・・・・・・・・」阿吽の呼吸で休暇をゲット。

その後、M副部長がわざわざ、仕事中の私のところに来て、それも遠慮がちに「のーるさん、休むんかなぁ~?」と、「ハイ!宜しくお願い致します。」と私。

後の祭りっちゅうか、ボク当たり前の権利を行使しただけだもんね。

副部長が、一作業者の有給消化を気にするなんて、そりゃ、体に悪いですよ。

さあ、有給休暇を得たからには、まず飛行機チケットとホテルの手配ということで、H.I.S.福山支店にて手配依頼。

12月18日 広島空港発、上海浦東国際空港着
上海虹国際空港発、福州国際空港着
福州のホテル手配なし
12月20日 福州国際空港発、西安国際空港着
西安 西安城市酒店
12月22日 西安国際空港発、上海浦東国際空港着
上海 南京飯店
12月26日 上海浦東国際空港発、広島空港着

福州のホテルはH.I.S.で取り扱いが無いそうなんで、インターネットで予約。サクセス・イン・ホテルで予約完了。
さあ、これで準備はOKじゃ。後は、今まで集めてた資料の再確認でもしておくか。
と、余裕かましていたら・・・・・・


12月17日、夜勤明けの1日目、出発の前日、中国から国際電話がわが携帯へ。

「ん?何で中国から国際電話?昔の小姐?」そんなハズは、あの件はちゃんと始末がついたハズ・・・。

内容は、サクセス・イン・ホテルで当日何か判らん会議があり、あんたの予約は取り消された。親切にも、私らが、福建天福大酒店に変更にしたから、そこに行け。予約シート(HOTEL VOUCHER)は無いけれど大丈夫、感謝せぇーよ。との御宣託。

はぁ、いきなりの、This is CHINA ですか? 相変わらずで、まぁ、しょうがない。行けば行ったで何とかなろう。


荷物のパッキングを完了させ、馴染みの店に晩飯と酒に。

晩飯は、小料理「D」でビール、日本酒と和食、酒はバー「Iの蔵」でマティーニ、メーカーズ・マーク。

いい心持ちで、お休みなさい。

ふうっ、明日は、久しぶりの中国か。