先月は「きびすを強くふむべし」に関して前振りのようなことを書きましたが、その後も歩いているといろいろと気付きがありまして、二転三転した後、現時点では「太刀の腕振り」を中心として整理し直した方がわかりやすいように感じています。
と言うことで、この後は「太刀の腕振り」再考としてまとめていきます♪
先月は6/29に第72回大阪マスターズ記録会の審判をしました。大阪マスターズの役員としてはお恥ずかしい限りなのですが、マスターズの審判は一昨年の10月以来となり、少しずつではありますが、日常生活が戻ってきているように感じています♪

♪このひと月・・・【トヨタ等検査不正発覚】当初は、より厳しい基準で検査を実施しているように感じられた(そのように報じられていた?)が、そうではなさそうなので、何とも悲しい限りです。
【バレーボールネーションズリーグ男女ともに銀メダル】6月はバレーボールが熱かったです♪

♪個人的には・・・
○「太刀の腕振り」再考
「太刀の腕振り」は、「足のはこびやう」の歩き方(※)において、以下の機能を有していると捉えていました。
・「きびすを強くふむべし」:前腕の力を抜いて肘を振り下ろすことにより、地面(床)反力が増加し、アンクルロッカーがより効果的に機能
・「つまさきを少しうけて」:続く遊脚期において、振り下ろした肘及び前腕部の自然な挙上により、体側部のねじれ防止
※:「自然落下遊脚」と「太刀の腕振り」を使う歩き方(=「きびすを強くふむべし」及び「つまさきを少しうけて」を使用する歩き方)を「足のはこびやう」の歩き方と記載
しかしながら、競歩の練習において、「きびすを強くふむべし」 及び「つまさきを少しうけて」 と併用することで、「太刀の腕振り」は、以下の機能を有し、前方への推進力を高めることに気付きました。
・立脚中期「きびすを強くふむべし」との併用:地面(床)反力が一層増加し、反対側の遊脚が効果的に前方に振り出される。
・遊脚期「つまさきを少しうけて」との併用:肘及び前腕部が自然と前から上に挙がることで、重心が前方に移動し、同側の遊脚が効果的に前方に振り出される。
前記した内容を踏まえて、来月以降は「足のはこびやう」の歩き方の特徴をまとめなおし、「足のはこびやう」の歩き方が「ナンバ歩き(二軸歩行)」の特徴と考えられている「捻らず」「うねらず」「踏ん張らず」といった基本動作に繋がる可能性を考察していきたいと思います。
今月は以上です。

○6月に読んだ本は、「書いてはいけない」森永卓郎著(三五館シンシャ)、「国民の違和感は9割正しい」堤未果著(PHP新書)及び「走れ!ニッポン人」高野進著(文藝春秋)の3冊。
前2冊はいずれも、「情報の検閲」に関して。マスコミの情報は自主検閲されたものであり、我々がSNS等で発信している情報も検閲を受けて表示されないこともあり得る、ということらしい。
心すべきと感じた言葉:
「テクノロジーの進化によって、私たちは今、かつてないほどに、見えない形で情報統制しやすい社会に生きている。」(「国民の違和感は9割正しい」堤未果著(PHP新書)より)

○おみくじは大吉と吉で、ようやく課題出しが終わりに近づいてきたか?
・参拝記録:山田神社(6/1、15)、東仙寺(6/9、御朱印頂きました)、出雲大社大阪分院(6/29)
・「虹のようなもの」:まだ梅雨の最中ですが、内がさがよく見えています♪内がさ(6/9、12、17、24)、上部タンジェントアーク(6/10)

♪7月の予定・・・特にありません。「太刀の腕振り」再考を進めたいと思っています。