新年あけましておめでとうございます。
新年の始まりにあたって、漢字を軸に、2023年を振り返り、2024年の抱負を述べたいと思います。
2023年の漢字には「税」が選ばれました(財団法人日本漢字能力検定協会※1)。(以下、2位「暑」、3位「戦」(3位は昨年の1位と同じですね)・・・)
一年を通して増「税」議論が活発に行われ、所得「税」・住民「税」の『4万円の定額減「税」』が話題になり、インボイス制度やふるさと納「税」など、多岐に渡る「税」にまつわる話題が取り沙汰(ざた)されたことが理由だそうです。

私は2023年の年初に、夢を追い続ける一年、「二兎を追う」ことで、より高い価値が得られる一年としたいと書きました。
しかしながら2023年は、1月中頃から普通に歩けない状況が続き、体幹ジストニア(※2)と診断され、腰が曲がり(概ね45~60°くらい?)猫背の状態でしか歩けない状況となりました。
一時はどうなることかと不安になりましたが、睡眠を十分に摂る等「脳を休ませること」で6月頃には何とか普通に歩けるようになり、今は特に問題なく過ごせています(原因が特定できていないので、不安であることに変わりはないのですが)。
ですが、7月に同居している義父が第三腰椎圧迫骨折し、ほとんど全ての家事が私に降りかかってきたことで、身動きが取れない状況となりました。
骨折直後は動けない状態が続いた義父ですが、今では長時間は無理とはいえ、外出できる程度まで回復しています。
ただし、それまでできていた掃除や食事・入浴の準備等はまだ十分に行うことができず、私の時間に追われる状況は今に至っています(それまでできていたことが有難いことだったことに改めて気付かされた次第です)。

そのような2023年ではありましたが、ウォーキング学会誌に、論文(実践報告)『「自然落下遊脚」と「太刀の腕振り」を使う歩き方の効用』を、投稿することができました。
2022年から準備をしていたため、どうにかといった感じなのですが、これは、私が思い描いている理想の歩き方についてまとめたもので、何とか夢を追い続けられたように感じています。
一方で、漢字に関して言えば、(「税」も「暑」もあまり感じることはなく)2022年に続いて「戦」意は喪失することなく、時間に追われつつも夢を追い続けることができた思っています。
このように、2023年は何とか「追」の年だったと思っています。

2024年の漢字は「運」だそうです(熊野本宮大社※3)。九鬼宮司によると「常に物事を前向きにとらえ、取り組む人に「運」は舞い込むものであり、昇り竜のように幸運をつかむ年に」とのことです。
「運」と言えば、幸運、運勢とともに、移動運動(ロコモーション)にも使われている漢字であり、前記した論文(実践報告)『「自然落下遊脚」と「太刀の腕振り」を使う歩き方の効用』は、まさに移動運動(ロコモーション)を扱ったものです。
一方で、今年の干支は辰(龍)、龍と言えば昇り龍ということから、私の2024年の漢字は「昇」としました(またも単純に)。
すなわち、私にとって2024年は、移動運動(ロコモーション)の分野において、天に昇っていく龍のごとく、上昇気流(上昇起龍と書いてみたい気分になります♪)に乗って幸運をつかむ=夢を実現する一年にしたいと思います。
現時点では、まだ時間に追われる状況に変わりはないのですが、「運」と「昇」で何とか良い年にできればと思っています♪
※1:https://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji/2023.html
※2:ジストニアとは、脳や神経系統の何らかの機能異常により、筋肉が異常に緊張してしまった結果、無意識に異常な姿勢や動きをしてしまう症状のことをいいます。(例えば:https://medicalnote.jp/contents/160411-029-JZ
※3:https://www.youtube.com/watch?v=qMM_Tklj1W4

今年もよろしくお願いいたします♪