◆世間では:【「探偵!ナイトスクープ」初代局長上岡龍太郎さん死去】今年は「探偵!ナイトスクープ」に関する話題が多いですね。

◆個人的には:お陰さまで、健やかに歳を重ねることができました。このタイミングで、以下に紹介している「人生を変える幸せの腰痛学校」を読みました。そこに紹介されている「認知行動療法」的アプローチが「体幹性ジストニア」でも効果が得られないか。これからの私の残りの人生で、その可能性を追求してみたいと思っています。
・今週の御朱印:なしです。
・今週の「虹のようなもの」:なしでした。

○主な出来事:
・5/28(土) スポーツコミュニケーションBASIC 1 研修(大阪)

○本:「人生を変える幸せの腰痛学校」伊藤かよこ著(プレジデント社)
・この本『人生を変える幸せの腰痛学校』は、今や世界の最先端の腰痛治療の現場で行われ、実際に驚くべき成果を上げている「認知行動療法」のプログラムに基づいて描かれたものです。
・今や欧米などの最先端の治療現場で行われていることは、たった二つのことだけです。:①痛みの原因とメカニズムを正しく理解すること②適度に身体を動かすこと
・腰痛を治したければ、腰痛を治そうとしたらアカンのですわ。
・『腰痛』という文字を見たり、聞いたり、口にしたりするだけで、ペインマトリックスを興奮させ、痛みを強める可能性がある。
・腰痛のままでもまあええか、と思えた時に、痛みは少しずつ減少していきます。
・「実際は一病多因なんです。原因のすべてを正確に知ることはできません。そのことがわかった時、どうしたらいいと思いますか?」「原因について考えるのをやめることです。」
・自分で治せる。そして原因は正確にわからなくてもいい。まずはこの二つをしっかりと胸に刻みこんでください。
・現時点でもっとも科学的根拠の信頼度が高い腰痛の治療法はね・・・運動と認知行動療法。認知行動療法というのは、腰や腰痛に関する不適切な考え方や行動を変えるという方法。
・まずは落ち着くことです。『大丈夫、落ち着け。大丈夫、落ち着け』と三回声に出して自分に強く言い聞かせます。
・ギックリ腰は、腰の筋肉の強い緊張によって起こります。原因は腰ですけど、それが必要以上の激痛になるのは脳が暴走するからです。・・・脳の暴走には、“不安”と“恐怖”が関係しています。
・自分で選択し、決断し、行動する。そして、行動したことによって初めて自信がつく。
・腰痛が治っても治らなくてもどっちでもいい、腰痛のことがどうでもいいと思えるくらい、今この瞬間を思いっきりいい気分で過ごせたらええね。・・・いい気分は、自信や行動力を取り戻してくれる。
・もっとからだと仲良くしましょう・・・いつもは、当たり前だと気にもとめていないからだの働きに、『ありがとう』と言ってみませんか?
・恐いことを克服する方法はひとつしかありません。・・・その恐いことを実際にやってみることなんです。
・私たち人間はね、他の人が感じていることをまったく同じように感じることはできないんです。
・だから私は多くの人に伝えたい。もっと自分の身体と仲良くしてほしい、好きになってほしい。自分の身体に「ありがとう」「大好き」と声をかけて欲しい。「味方だよ」「仲間だよ」って思ってほしい。
・現時点での慢性の痛みに関する世界最先端の治療は、オーストラリアのシドニー大学で行われている認知行動療法プログラムです。。

○これから一週間の予定:
・6/8(木) MCEI大阪支部 2023年6月度 定例会(オンライン参加)