ダライ・ラマが語る―母なる地球の子どもたちへ | 癒されるシンギングボウルと心の癒し・クリハラミユキのブログ

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シンギングボウルと心の知恵を発信すある「amanamana(アマナマナ)」の代表取締役社長・クリハラミユキのブログ。西麻布にてアマナマナ シンギングボウル・サロン&スクールのオーナー、一般社団法人国際シンギングボウル協会の運営サポート、教育プログラムの開発も努める。


私の事務所には、

天井まで届くのっぽで古びた

部屋の壁一面を締めている

本棚がありまして、






その本棚はチベットコーナーが

かなりの面積を占めて

いるのですが







先日、

久々にそのチベットコーナーから

手にとったのがこの本です


ダライ・ラマが語る
―母なる地球の子どもたちへ







実はこの本は、私が

アマナマナを本格的に始める前の

2000~2005の6年間、






自然療法や厚生労働省の

調査研究などのお仕事や

子育てサイトの主宰をし、

イベントや情報発信活動を

していた時に、







その記事に共鳴して、

ある出版社の編集の方が、

私に送ってくださった本で、

初版が2000年6月






その編集者Yさんは、

とても知的で面白い方で、

私は彼女とのやりとりで初めて、

新月に何かを始めると良い、

と教えてもらい、







その話が盛り上がって、

この本をいただいたことを考えると、

チベットにご縁をいただいて、

アマナマナを始める予感は、






もしかしたら、

この本もきっかけだったかも

知れないな・・・と

振り返ったりします






すでに14年も経っているので、

大変大切に扱ってきましたが、

帯も表紙もこんなに日に焼けて、

しまいました・・・






でも、中身は、

全く色褪せること無く、

本当にぎっしりと法王さまの言葉が、

心に効くスーパーサプリメントのように

並んでいます







フランス人の俳優であり、

ジャーナリストである

ジャン・クロード=カリエールが

インタビュアーとして、

法王さまと会話していますが、








日本語訳も実に読みやすく、

チベットの高度な仏教哲学というより、

普段の生活や社会現象の中で、

ふと道に迷いそうになる私たちの疑問を

法王さまがどうこたえるか、

という部分が読み応えがあります





J・クロード=カリエールと

法王さまのやりとりで、

私が大好きなくだりを、

少しだけご紹介します。


J つまり、悟りと慈悲は切り離せないのですね?

「絶対に分けられません。
 他人のためになる行いはすべて、
 自分の心を強くします。」


J この悟りの可能性は人間一人一人の中にあるのですか?

「慈悲と同じように、誰の中にもあります」


From Dalai Lama Fundation





私はこの法王さまの言葉を信じて、

そして、自分でも確信して、

アマナマナの活動を

2005年から続けています







同じ道を進もうとする皆さんと、

もっと深くて強い御縁で

結ばれていたいです







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