雨は「お花」。吉祥サイン。 | 癒されるシンギングボウルと心の癒し・クリハラミユキのブログ

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シンギングボウルと心の知恵を発信すある「amanamana(アマナマナ)」の代表取締役社長・クリハラミユキのブログ。西麻布にてアマナマナ シンギングボウル・サロン&スクールのオーナー、一般社団法人国際シンギングボウル協会の運営サポート、教育プログラムの開発も努める。

クリハラです。


2011年も、ついに3月になりました。



今日は、晴れの予報が出ていましたが、

東京は見事に雨雨



花粉症の人には、ちょっとホッとする天気ですが、

先週だけで昨年1年分に近いスギ花粉が飛散したらしい、という

恐ろしい情報もあり、油断できない毎日です。




・・・さて、話が戻りますがニコニコ



チベットでは、もともと雨量がさほどでもないのですが、

雨は吉祥サイン、と言われています。

その理由は、チベットでは、雨は、お花だから。


NorbuLingkaのブログ-whiteflower01



雨は、「天から花が降ってくる」と例えられ、

神々が花を散らして、人々の心を癒してくれる、

とチベット人は雨、大歓迎黄色い花



最初、この話をチベット人から聞いたときには、

なんて美しい比喩なんだろう!と

彼らの詩的な世界に心底、感動した記憶があります。


NorbuLingkaのブログ-whiteflower02



詩といえば、チベットで、広く尊敬され、人気のある

カギュ派のヨガ行者に、「ミラレパ」がいますが、

彼は一生のうちで、10万もの詩を詠みました。



ハイ、かなりマニアックですが(スミマセン)、

こんな本が、私の本棚にも・・・

The Hundred Thousand Songs of Milarepa


$NorbuLingkaのブログ-milarepa01


かなりチベット仏教の詩の世界ですが、

正直、空と雲と高原の緑しか目に入らない

シンプルな世界で、どうしてここまで目に見えない世界を

色鮮やかに描くことができるのか、チベット人の心の想像力に

驚嘆する10万もの詩の世界です。



お好きな方は、ぜひドキドキ



医学の世界では、曇りや天気が悪い日が続くと、

うつ病が悪化したり、自殺を試みる人が増える、という数字も

データ上ではあるようですが、チベットのモノのとらえ方、



つまり・・・


視座ひとつ変えるだけで、
ネガティブが、ポジティブになる


ことを知る、雨は、とてもいい例です。




これからも、チベットのこころの知恵に学びたい、

そう思う弥生初日を迎えた今日この頃ですラブラブ




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