6月の読書メーター
読んだ本の数:2

読んだページ数:806


天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)感想
謎謎謎謎謎…謎だらけ。ボクは一体どれくらい理解できたんだろうか!?山登りが趣味だからかボクは山から滑落する夢をよく見る。夢なので死ぬことはないのだけどできれば見たくない。ニュースでも山の遭難事故は必ずチェックしている。そんなボクがこの本で最も気になった謎はアクリラが40km滑落して戻ってきたこと。40km滑落して生きてたことの種明かしはあったが、舞い戻ってきた部分の種明かしがないままになってる。後続の巻で色んな種明かしがあるらしいけどこの部分はあるのだろうか?今夜もまた悪夢を見てしまいそうな予感がする。
読了日:06月08日 著者:小川 一水

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)感想
なんだこれは…!?前作と同じ物語とは思えない。自分が少し前にコロナ感染した頃を思い返しながら読んだ。パンデミックが国際レベルで緻密に描かれていた。もしかしたらコロナの原因も一部の人は知っていて、宇宙人の悪戯なのだろうか。はたまた地球人の陰謀か。そしてコロナ感染から回復したボクはこの物語でいうところの救世群なのか…ってそれはないか。ただこの本に最強のウィルスがどんなものなのかが書いてある。人類滅亡を企む強力な力持つ人がこの本を読まないことを願う。
読了日:06月15日 著者:小川 一水

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