本当に桜🌸が咲いてる。

神様の言ったとおりだ。


11:00 START浅貝バス停


夜行バスで大阪から新潟までやってきて、上越線に乗り換えて神様が入院している病院の側を通り過ぎて、更に何処ぞの駅で路線バスに乗り継いで登山口に到着したのはお昼前だった。


なので少し登って雪が見えてきた三角山の山頂で昼食にした。


因みに神様は抗がん剤治療中なので全く食欲がないらしく、病院の食事にはほぼ手をつけれなくなったらしい。


そんな神様の救世主がなぜか江頭2:50だったりする。


ボクも神様もエガチャンネルにハマってて、江頭2:50の言葉でいうところの"あたおか"なのだ。

で…食欲のない神様が今1番食べたいものが江頭2:50やブリーフ団が絶賛するモスバーガーなんだとか。


神様は高校生の頃に父を亡くし、それから母と妹と3人で過ごしてきた。

2人の娘を守り続けた母だけには心配をかけたくなかったので、入院ギリギリまで癌を患ったことを伝えれなかったらしい。

その母が今からモスバーガー🍔を買ってきてくれる。


15:27 平標山の家

稜線が雲の中だったのでここでテント⛺️を張ろうと思ってたのに雲がとれたみたい。


平標山の山頂が近づく度に積雪量が増える。

五月晴れでも冷たい風が吹いてて心地よい。


やっと一つめの頂だ。


17:04 平標山

苗場山がくっきりと見えた。


神様から連絡が来た。

『久しぶりにしっかりとご飯食べたよ。』

きっと母は江頭2:50に感謝したんじゃないかな。


よしっ‼️

あともう一山越えると宿だ。


あっ‼️

なんだあれは⁉️


18:40 エビス大黒避難小屋

大男の先客が一人いた…

「あの〜ここで泊まりますか?」

「はい」

するとその大男はごそごそと小屋の中を片付けてくれた。


このデカめのドラム缶みたいなのが本日の宿。

定員がたったの2人で本日の宿泊者もが偶然2人みたい。

大男は言った。

「自分、深夜0時頃に出入りします。バタバタと音を立てるかもしれません。申し訳ないです。」


すると…

その大男はものの1分後には爆音のイビキを響かせながら爆睡していた。


その横で本日のディナーを頂いた。


神様が食べたモスバーガーほどではないと思うけどこれはこれで美味しかった。