10月の読書メーター
読んだ本の数:7

読んだページ数:2669


ドミノin上海ドミノin上海感想
海外旅行に行きたいな…コロナ禍だからなのか無性にそう思ってしまう。せめて小説の中だけでもちょっと海外旅行的な気分を存分に味わいたいってことこでこの本を読んでみた。旅行って大なり小なりドタバタはつきものだけど、そのドタバタが沢山集まるともう止まらない。一つのドタバタが次のドタバタを倒して、また次のドタバタへ!読んでるうちにボンヤリと前作を思い出しつつアッという間に読めてしまった。このスピード感が好き。これって結局なんだったんだろう…!?
読了日:10月01日 著者:恩田 陸

手紙 (文春文庫)手紙 (文春文庫)感想
重い…。品行方正、清廉潔白…我が人生に一回の過ちなし!そんな人なんていないだろう。なので過ちの大小や頻度の差はあるにせよ誰しも一回くらいは過ちを犯したことがあるのではなかろうか。でもその過ちが人の命を奪うことだったら、ボクはそれを許すことができるだろうか。許せるかどうかは許す側の思い一つなので、じゃあボクにとって許せる条件って一体なんだ!?そんなことを考えながら読ませて頂きましたが、刑期を全うしたらそれで人生リセットっていいたいけど、やはり遺族は遺族のままで、死人が蘇るはずもない。そんな条件はないのかな…
読了日:10月04日 著者:東野 圭吾

ジェノサイド 上 (角川文庫)ジェノサイド 上 (角川文庫)感想
「見たこともない生物がいたら抹殺しろ」しかもアフリカのコンゴって…現住民でなければほぼ見たことない生物だらけの様な気がする。まぁ…それは置いといて…。めっちゃ面白くて引き込まれてしまった。ダーウィン の種の起源を読んでたので変異については理解できたけど、アキリがちょっと賢過ぎやしないかい!?でも何年先かわからないけどいつか超人類ってのが出現して、やはり人類は絶滅するんだろうな。そう考えると人類は猿から見たら超猿類なのかな。なんか不思議だ。
読了日:10月18日 著者:高野 和明

ジェノサイド 下 (角川文庫)ジェノサイド 下 (角川文庫)感想
これ凄いな…一言でいうと姉を訪ねて三千里ってことなんだろうけど、それがたまたま新人類だったらこんな大変なことになるのね。めっちゃ映画化して欲しいけど、ホワイトハウスが3歳の子供にケチョンケチョンにされるストーリーとなるとつまらない大人達の事情でちょっと厳しいのかもね。でももし映画化されたなら人類よりもどっちかというと全てのチンパンジー達に見てほしいかな。あと最後の台詞「猫でも飼うよ。」もイイ!
読了日:10月21日 著者:高野 和明

居酒屋ぼったくり居酒屋ぼったくり感想
読むだけでヨダレが垂れてしまいそう。卵黄の味噌漬けなんて何年も食べてない。大阪にも安くて美味しい居酒屋は沢山あると思うけど、卵黄の味噌漬けは見たことないかも。無性に食べたくなったけどおいてる店なんてないだろうな。作るしかないか。
読了日:10月23日 著者:秋川 滝美

居酒屋ぼったくり〈2〉居酒屋ぼったくり〈2〉感想
ナポリタンか…もう10年以上食べてないな。そんなに好きではなかったけど子供の頃に母がたまに作ってくれた。名古屋では鉄板焼で玉子を敷き詰めたナポリタンがあるなんて!?わざわざ名古屋まで行って食べるほどのものでもないような気がするが、そうなるといつまで経っても食べれないじゃない。緊急事態宣言も終わったことだし自分にぴったりのナポリタン探しの旅に出発しよかな。
読了日:10月25日 著者:秋川 滝美

居酒屋ぼったくり〈3〉居酒屋ぼったくり〈3〉感想
葉わさびの醤油漬!?ここ数年間ボクにとって最高に美味しいと思える漬物は山椒の佃煮で、これさえあればご飯2杯はペロリと平らげれる自信があったけど、この本を読んだせいで葉わさびの醤油漬がめっちゃ気になってきた。本わさびが好きなのでボクの口に合いそうな気がする。いつか食べてみたい。
読了日:10月31日 著者:秋川 滝美

読書メーター