2021年9月の読書メーター

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卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV)の感想
北アルプスの後立山連峰の難所で日本三大キレットの一つである八峰キレットに挑んだ。そんな大冒険の旅にボクはこの本を持ってった。ボクの衣食住が詰まった15kgのザックを担ぎ絶壁の岩壁をよじ登りよじ降りつつ、普段使わない筋肉が悲鳴をあげながら2泊3日間歩き続けた。勿論、手を離して堕ちたら命はない。方やこの本の冒険はというと生卵をたった1ダースを手に入れるだけだった。そんなのスーパーに行ったらクリアなんだけど、なぜかスリルも恐怖もなにもかもこの本の冒険がの方がボクの冒険を圧倒していた。なんか悔しいです。
読了日：09月29日著者：デイヴィッドベニオフ

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