ボクの得意料理はホットサンドだったりする。
バウルーというイタリア製の有名なホットサンドメーカーがあって、その愛用者のことをバウラーと言う。
勿論、ボクはバウラーだ。
BLTサンド、ツナと菜の花のサンド、チョコとバナナのサンド、チーズハンバーグサンド、ソーセージサンド、銀シャケサンドetc
今まで色んな食材をバウルーで挟んできたが、また挟んでいない食材があったことに気がついた。
それはプリン⁉️
そうあのプルプルと揺れる甘く滑らかなスイーツのことである。
この世で最もプルプルしている食べ物と言えばプリンであり、この世で最も柔らかい食べ物もプリンに違いなく、この世で最もホットサンドに適してなさそうなのがやはりプリンなのである。
緊急事態宣言が発令されるより以前のとある小春日和のこと…
ボクは山に登った。
見晴らしの良い場所を見つけるとザックから、バウルー、バーナー、ガスボンベ、俎板そしてプリンと食パンとバターを取り出した。
まず俎板の上に食パンを置いた。
そして細心の注意を払いながらプリンを乗せてみた。
うんめ〜((o(^∇^)o))
熱々のホットサンドをカブリつくと、プルプルのプリンがとろとろと喉の方へと流れていく。
う〜ん。堪らん。
今まで色んなホットサンドを作ってきたが、これが一番簡単だった。