妻のスパルタ教育は続いてて、妻と息子は相変わらず罵声と拳の応酬を毎日のように繰り広げている。
でも妻の考え方が少しずつ変化しつつあるみたいだ。

まぁ…
中学生ともなると修学レベルがぐんっと上がるので、教科によっては妻がついていけなくなってきたらしい。
妻が息子の家庭教師なので必然的に息子の学力の上限は妻の学力となるのは仕方のないこと。
なので妻は自分が苦手な教科は深追いせずに、最も得意とする英語だけを徹底的に指導するように方針転換したらしい。

で…
ある日こんなLINEが送られてきたのである。
『バカ息子がクラスの代表になったよ。』
送り主は勿論ボクの妻である。


食べ歩きの方はというと…
肥後橋の大衆ビストロ 原田屋にやってきた。

ランチメニューをみるとハンバーグにトンテキに鳥モモ肉と全てお肉だったりする。
ボクは日替りのトンテキランチ900円をお願いした。

ど〜ん!!!
これが肥後橋周辺の肉好きサラリーマンが愛してやまない肉ランチみたい。

お肉のボリュームの凄いけど副菜も充実してて、ケチャップスパとかポテサラなんが個性的な味が楽しめる。

厚切り豚肉を口の中へ…

うんめ〜(((o(*゚▽゚*)o)))
なんなんだろうこの独特の食感は!?
こんな豚肉は食べたことがない。
なんか牛タンの様な噛むのが癖になるような心地よい食感だった。


家に帰ると…
クラスの代表になった息子の手柄を全部妻が独占してしまったみたいで、妻の指導力に対する自画自賛が止まらない。

その前に…
のら「一体何のクラス代表になったの?」
妻「レシテーションのクラス代表やで。私の指導力凄いやろ。」
のら「レシテーション!?」
妻「注文の多いレストランの英文の独唱があったらしくてクラスで1番できたみたい。」
のら「クラス代表に選ばれたたらどうなるの?」
妻「全校生徒の前で独唱することになるらしい。」
のら「え…。あいつがそんなことできるの?」

クラス全員が一人づつ独唱したらしいが、全部暗記してすらすらと暗唱できのが息子だけだったらしい。
確かにこれは妻の指導力の賜物なんだけど、そもそも息子のクラスには小学校の頃から成績No.1の出来杉君がいるんだけど、なんで出来杉君ではなく息子が選ばれたんだ!?

妻「あいつの辞書に"プレッシャー"という言葉はないらしいわ。」
出来杉君は"緊張"して本来の力が発揮できずに間違えまくったらしい。息子はそもそも"緊張"という言葉とは無縁で、おそらく言葉の意味すら理解してないのではなかろうか。
本人曰くリラックスしていたらしい。
クラス代表になった息子を待ち受けるのは、全校生徒の前での暗唱らしいけど…

本当に大丈夫か!?