般若心経を覚えよう！！！
今月の月初めにそう決めて、九州ひとり旅の時には最初の２行のたった３０文字に苦戦を強いられていた。
だけどその３０文字を克服すると、その後の文字は思いの外するすると頭に入るようになった。
そして１ヶ月を経た今では２６６文字をスラスラと暗唱できるようになり自分でも驚いている。
どうでもいい努力をした自分へのご褒美ということで…
靭公園の近くにある天ぷら うえのにやってきた。
ランチが1,000円から1,500円に値上がりしてるじゃないか。
でも元が安すぎたので仕方ないかw
あの一宝で腕をふるった大将がひょいとネタを取り出す。
そのネタをふわっと鍋に泳がせた瞬間になんとも言えない油が弾ける効果音が店内に響く。
じーっと見つめる大将は微妙な音の変化を掴んだ瞬間にネタを取り出し、慌てつつもゆっくりとボクの網皿に置いた。
ボクが大阪で一番美味しいと思う海老がこれ！！！
豪華な伊勢海老やロブスターよりも断然美味しいと思ってる。
多分、コンマ何秒の瞬間を逃さない大将の腕のなせる技なんだと思う。
最近、ズッキーニの美味しさに目覚めてマイブームになりつつあるが…
ズッキーニの名店なんてないので、近々どこかの山でズッキーニのホットサンドを作ってみようと企んでる。
ちょうど頭から骨ごと食べるサイズ。
大阪市内でこれは贅沢。
4品目 生ふ
ちょっと甘くふわふわでスイーツっぽい。
5品目 髭つきヤングコーン
ちょうど皮つきヤングコーンの時期らしい。
意外にも髭がめっちゃ美味しかった。
6品目 芝海老大葉巻
う…う…う…う…う…うまい。
左の丸い方が山芋でやたら分厚い物体がもう一のってる。
これは一体なんだ？
恐る恐る食べてみる…
うんめ〜
超ふわふわ！
口の中でとろけて上質な脂がぶゎ〜っと広がっていく。
ただ…なんなのかがわからない。
うなぎにしては分厚過ぎるし、ウツボならもっと臭いように思う。
大将「それね。伝助穴子です。ちょうどいいのが入ったんですよ。」
伝助穴子ってこんなに分厚いのか！？
この店のかき揚げもまた素晴らしい。
貝柱と海老と野菜が黄金比率で混ざってる。
やはりこの店はいつ来ても凄いな〜。
話は戻って…
般若心経を覚えて自分の記憶力も捨てたもんじゃないと思った。
なのでついでに他のお経も覚えてしまおうじゃないか！
調子に乗ってそんなことを思い、浄土真宗のお経を少し調べてみると…
ふむふむ…親鸞上人曰く、浄土真宗には３つの大切なお経から成り立っているとのこと。
大無量寿経 17,361字
観無量寿経 7,495字
阿弥陀経 1,857字
全部で26,713文字もあるのか。
いくらなんでも無理だ〜。
ただ万が一、ボクがこれを覚えきってしまうようなことがあったなら…
その時は自分へのご褒美に日本一美味しいお店に行ってもいいのではないかと思う。