19歳で初めて心療内科を受診した私は、とにかく早く治そうと必死でした。


大学は休学の扱い。

「1年留年したら、就職なんてできない」と焦っていました。


市内で一番評判のいい医者にかかり、

「あなたは軽いからすぐに治る」と言われ、すっかり安心していましたね。



向精神薬というものは効果が出るまで2週間ほどかかる

どの本にもそう書いてありました。


2週間後にはきっと良くなるんだ、そう信じて服薬。


そして、初めに味わったのは強い副作用でした。


口渇

食べ物をいくらかんでも唾液が出ないんです。

唾液が出ないので、ゴックンと飲み込むことができません(+o+)

仕方ないので、牛乳で流し込みました。


排尿困難

尿をしたくても、なぜか出せないんです。

力を入れてもなかなか尿が出せない。

今までどうやって排尿していたのか忘れるような、とにかく変な感じでした。


便秘

私はそれまで便秘ではなかったので、苦しかったですね。


私にはこの3つが大きく現れました。


副作用が大きかった分、「薬ってほんとに効くんだ!」という実感があり、

2週間後が待ち遠しかったのを覚えています。