前回の話の続きです。


職場でいつも明るく、誰からも好かれていた彼女。

彼女と関わって、悟ったことが3つありました。

ひとつは前回お話した

『白いごはんと味噌汁でさえ、嫌いな人がいる』事実。


同僚に嫌われ、周りのことばかり気にしがちな私には目からウロコでした。


そして、今日はふたつめのお話。


彼女は40代後半で、独身だったんです。


あれだけ明るくて、一緒にいて癒されて、お弁当も毎日手作りで、

男女みんなに好かれていて、同世代の男性社員には職場結婚の人も多いのに、

彼女はずっと独身。。


もちろん、人の縁なんてそれこそ理屈じゃありませんから、

理由は分かりません。

結婚なんかしないと決めているのかもしれません。


でも、性格には問題ないわけですから、普通こう思いますよね。

外見のせいかな、って。


彼女は大柄でした。90キロ位?

現実って、とってもリアル。

『正直者がバカを見る』に近い、なんだか理不尽な、複雑な気がしていました。



私は以前太っていて、家に帰るとストレスでドカ食いする毎日だったんです。

今回の話はすべて憶測というか、直感ですが。。


私が憧れていた彼女は、きっと、

私以上に周りを気にして生きていました。