本屋に行ったとき。
「あ、ミレニアムの最新刊が出てる!」
 
ミレニアムシリーズとは、スウェーデンのミステリー作家 スティーグ・ラーソンの人気シリーズで、第3シリーズ執筆後に作者が急死してしまい、第3シリーズまでに描かれなかったたくさんの謎が残されたままでした(作者は10シリーズまで計画中だったとか)。
映画化もされていて、スウェーデン版とハリウッド版があります。(ドラゴンタトゥーの女)
なんとハリウッド版は2と3をすっ飛ばして4を映画化するとか。リスベットの家族構成とか少女時代のエピソード抜きで行っちゃうのかな~。ちなみに私は3作目が1番好きです。
 
早速買って読み進むと、いつの間にか主人公が収監されているし、?????と思っていたら、
買ったのは第5シリーズで大きめサイズ。
改めて第4シリーズも買って読みました。
第4シリーズは既に文庫版でした。

感想は、あ~良かった♪です。

作者が変わったというのはあまり気にしないで読めました(日本語訳だから気にならないというのもありますが)。

そして一番謎だった人物が遂に登場してすっきり。3作目に出ていた人と同一人物だと予想していて、結果全然違ったのですが、まあよし。

新しい作者は残酷な描写が割と少ないので、そういう描写が苦手な人にはいいかも。前作まではグロい描写も多いです。『ハンニバル』と似たところがあるような…。

ちょっとグロい描写がありますが、ある意味勧善懲悪でスカッとします。前シリーズを読んでない方は是非読んでみてほしい。マーティンは絶対読まないだろうな~。

 

次は5作目。楽しみ!