1週間位前に、娘の学校へ行った帰りに

スーパーへ寄った。


そのとき、そのママと再会を果たした。


おそるおそる私に話しかけてきて


『あのときは、本当に申し訳なかった』と謝ってきた。



私も、疎遠になって半年以上経ったし、普通に挨拶を交わす程度なら良いと思ったので、『あのときのことは、もう気にしていない』と伝えた。



あまりに久しぶり過ぎてよそよそしく終わった3分間。



そこからLINEが復活するなども無く、時が過ぎた。


昨日朝洗濯を干していたら、突然電話が鳴った。



そのママからだった。


電話は着信拒否していなかったので、普通に名前が表示され、驚きも束の間、私は出ることを拒んだ。


電話が切れた直後に『突然電話してごめんなさ』と謝罪のメール。

次いで『聞きたいことがあって』と。



電話だと、瞬時に適切な判断が出来なくなりそうだったので、わたしは『メールなら大丈夫』と答えた。



数分後



『母子で貰える手当は、児童手当以外にありますか?』




ほら。やっぱりお金のことじゃん。




またお金に困っている。



今回は疎遠になっていたから、ダイレクトにお金を貸して欲しいとは言ってきていないが、明らかに私の反応を伺っている。



私は『今はコロナのこともあり、収入が減少した人向けの補助などあります。一度役所へ電話して相談してください』と冷静に切り返した。



何通かやりとりしたが、結局お金を貸して欲しいと明言してこなかった。




電話に出なくて良かった、と思ったし




縁を切って心底良かったと思った瞬間だった。





自分が変わろうとしない限り、このママは永遠に変わることはないであろうと私は改めて学ばせてもらった。