ドイツでは労働時間を記録しなくてはならないという法律が制定されましたPC

ただしドイツあるあるで、法律を作ったものの、オペレーションの詳細まで決まっていない&テクノロジーが追いついてないということで現状混乱だけを招いている気がします凝視

基本的にはドイツもBurn outする人が増えたり、在宅勤務の増加で労働時間が長くなったりしてる実情を雇用主がきちんとコントロールして人材計画を立てないといけない、という労働者を守るための発想ではあるそうです。

結局準備が間に合ってない会社も多く、完全施行は2024年からになるそうです昇天

会社にむかってる移動中に横に上司がいる場合と同僚の場合とか、コーヒー休憩とタバコ休憩の差はどうなのかとか、法定労働最大時間の1日10時間を超えて働いていたら保険会社から保険が降りないとか色々問題は山積みそうですヘビ
そもそも日本の多くの会社のように時間給でない契約の人も多いので、時間把握されることによって個人としては得がないから適当につけてるというドイツ人もいて、時間記録という政策はどの国であっても労働者を救う方にはあまり貢献しないんじゃないかなぁと思いました無気力

ただ個人的には成果給的働き方が良いかというとどちらもPros/Consあると思っているので、また別の機会に。

日本では労働時間の長い会社が多いので、海外駐在でヨーロッパに来ると勤務時間が短くなった、、という駐在者はロンドンでよく聞いてましたが、ドイツの私がいる地域は日系も多いからか日系的に働いてる人も多い気がします驚き

駐在者が多くて少人数の中小企業や昔ながらの会社がロンドンより多いからかもしれませんが。。

 

ただお休みはやはり日本より取れている人が多い気がします。

そもそも祝日が日本より少ないので、取れないと日本以上に勤務することになって息切れします宇宙人くん
ただでさえ日本の半分くらいしかないのに(ドイツは地域によります)、イギリスは日本のようにお休みが土日に被ると次の月火に振りかわって長い連休になるのですが、大陸系は土日被ると今年はカレンダー悪いとなって終わりですネガティブ

西欧の休みはキリスト教関連が多いので、キリスト教を抜けてほぼ休みをBank Holidayとして日にちの意味を消した恩恵なのでしょうか。。

ちなみにロンドンの日本大使館は日本とイギリスの祝日どちらも休みでズルい魂が抜けるとなった記憶があります。

現状私は駐在ほぼ0のドイツ人ばかりの会社で働いてるわけですが、ドイツ人も残業する人が、少ないですが居たりします。ロンドンより多いんじゃないかなぁ。ロンドンはいろんな国籍の人がいたからイギリス文化とも言い切れないですが。

もちろん日本程じゃないですが、ポジションが結構高い人は遅くまで働いたりする人も結構います。

ただ友人に言うと他の会社はそんなことないとも言うので、うちがブラックなだけ・・・?凝視

 

ただ聞いてる感じUSAよりはやはり夏休み・冬休みといった長期休暇が取りやすいベースがある気がします。

雇用もイギリスは比較的アメリカと近いアングロサクソン的ですが、ドイツ・フランスはやはり労働者権利が守られている部分が強いです。

USAに10年くらい駐在していた人が1回も有休を取ったことなかったけど、イギリスにきて初めてクリスマスに3日取ったという話をされたときは欧州って素晴らしいなぁって思いましたにっこり