そう
『空海と密教美術展』を観に、東京国立博物館へ行ってきたのだ
上野の森に在りながら、実は鴬谷下車の方が近いのね
天気は申し分ない
風は涼しく過ごしやすいが、日差しはゴールデンウィーク頃のそれに等しく、ジリジリキツイ
まあ、そんな能書きはいい
結論から言うと『素晴らしい』である
ただ、日が悪かった…
あの人混みはダメだ
ゆっくり鑑賞できない
救いだったのは、ガキが少なかったことと、やたら回りも気にせず大きな声で蘊蓄を垂れる馬鹿が少なかった事だ
では、ゆっくり画像でもご覧いただこう
と言いたいところだが、ご存じの通りである
2800円出して解説本を購入したので、そちらから
(本体だけだと2500円、トートバッグとセットで2800円)
筆は、俺より上手いようである(笑)
寅さんでお馴染みの帝釈天
一番ハンサムだったような気がする
修験者には縁の深い、俺の信奉する不動明王
燃えてます怒ってます
でも、目の奥で慈悲の涙を流します
まだまだ沢山ありますが、疲れちった
人混みに閉口し、俺も少佐も一時間足らずでギブアップ
本館には立ち入る事無く、退散
でも、近所の寛永寺は参拝しましたよ
今回の拝観で深まった造詣を元手に、出きれば晩秋にでも京都寺社仏像巡りを遂行(予定)するのである
(笑)
京都の、国宝級仏像がお江戸に集結していることをすっかり忘れていた俺に、情報を下さったまっちゃんさんに感謝申し上げる
m(__)m