編笠・権現（弐）

頂上でゆっくりしたいところだが、寒いし風も有るので青年小屋に向かう


両側に生えている石南花の葉っぱに叩かれながら細い道を下ると、眼下に小屋が見えてくる


更に下ると、ゴッツゴッツでか岩の上を飛び移るコース
赤ペンキの目印に従い飛び移って、小屋前のベンチにザックを降ろして小休止


遠い飲み屋の文字が書かれた赤提灯が、俺を誘惑する


メニューも出ている


ビールが欲しい

水飲んで一服して､脚のマッサージをしようと靴を脱いだら・・・・
ガーン
普段履きの靴下やないか～い

へっ、フィット感がイマイチだった訳だ！まあ、今更しゃ～ない

あまり長く休むと体が冷えるので、出発

便所は・・・いいや！
因みにこのバイオトイレ、使用料一回100円です
小銭を用意しましょう


のろし場に向かう手前で振り返ってパチリ



おおぉ～美しいドーム型
正に編笠
編笠って、木枯らし文次郎が被ってるやつかぁ～？ありゃ三度笠か

ああ、松尾芭蕉とか托鉢の坊さんが被るやつだ！

ちょいと登ってのろし場着


つづく