からの続きです
4年生になり五月雨登校
スクールカウンセリングを始めました
そこで
長期戦になると思います
と言われ
ショックを受けたと同時に腹もくくれました
その頃には不登校に関することをネットで読み漁り、
行きたがらない時は休ませる
という記事をいくつも読みました
それと同時に
不登校は甘え
そんなふうに寄り添ってたら
引きこもりが増える
子供のとき無理矢理行かされて不登校にならず親に感謝している
という不登校へのコメントも見ました
背中を押すタイミング、声かけ、休んだ日の過ごし方・・・
正解が分からず長い長いトンネルの中にいるような気分でした
そんな不安定な気持ちに更にストレスをかけてくるのが、娘の行く行く詐欺
「今日は2時間目から行くよ」
というので、学校へ連絡
予定の時間が近づくと
「やっぱり休む」
また、学校へ連絡
「やっぱり5時間目から行こうかな」
ブチッ!!!!!
ときには、学校が見えたとたん足が止まり、引き返すことも
無理に行かせてないんだから、行くなら行く!行かないなら行かない!
ハッキリしておくれって毎日思っていました
この時期は本当に辛かった
そして辛かったのはもちろん娘も同じで
消えてなくなりたい
ママは自殺しようと思ったことある?
2階から飛び降りたら骨折するかな。
そしたら学校休めるよね
と、言うようになりました
このままだと娘の心が壊れる、壊れるぐらいなら学校なんて行かなくていい、そう思いました
娘も行きたい気持ちはある
休んでいることでママもイライラしている
行く行く宣言をすることで、休む罪悪感から解放される
でも実際に行こうとすると、心と身体が動かない
私が思っていた以上に自分を責めて苦しんでいたんだろうな
あとからこのときのことを
自分は価値のない人間なんだと思っていた
と話していました
私の心も限界だったので
減らせるストレスは減らしたい!!と思い担任へ要望を出しました
毎日休む連絡をするのは負担なので、
行けるときに連絡したい
様子伺いの電話を毎日されても状況は一緒だから
やめてほしい
(オブラートに包んで言ってます)
担任は
分かりました!!
でもネネさんのこと気になるので時々連絡させて下さい。
あと、給食のことがあるので来るときは早めに連絡してください
だってよ
早めに分かるぐらいならこっちも苦労しませんぜ?
でもとりあえず、休む連絡をしなくて良くなったのは、ほんっっっっとに気が楽になりました
どうしてあんなに連絡イヤだったんだろう
なんとなく休ませることに罪悪感があったり、休んでしまう現実を受け入れられずに辛かったのでしょうね
学校の先生もみんなが事情を知るわけじゃないので、ふいに理由を聞かれることもしんどかった
どうされましたか?って。
いや、こっちが聞きたい状態
この頃でもまだ、不登校は甘えという考えは頭の隅に残っていました
でも行けないものは行けないし仕方ないという感じ。
もう学校には行けるときに行けばいいからねーなんて話をしてから、五月雨登校から一気に行く回数が減りほとんど登校しなくなりました
続きます
長文を全部読んで下さり、ありがとうございます
この孤独で苦しかった時期に、同じ思いをした方の体験を読んで救われました
不登校で苦しんでいる親の心を救おうなんて思ってはないけれど、これを読むことで苦しい思いをしているのはあなただけじゃないと思ってもらえたら嬉しいです。