↑シリーズ第一作
小学生のルルとララが土曜日だけ開店するお菓子屋さんのお話。(小学生なので、土曜日しかお店開けられないの。妙に現実的(笑))
森のどうぶつたちが主なお客さん。
お菓子を買いに来たり、お菓子作りを手伝ってくれたり、悩みを解決したりされたりします。
師匠のシュガーおばさんからヒントをもらいながら、ルルとララは色々なお菓子を作っていきます。
この本、低学年の女の子が児童書の入口として読むのに最適だと思います……というか、その本として結構有名ですよね?私も他のブロガーさんがおすすめしているのを見たことあります
字が少なめ、漢字も少なめ(ルビ有)
お話も季節感があるし、バリエーション豊かであんびるさん流石!って感じ。
絵もほぼカラーでかわいらしい←ちょきさん食いつきポイントその①
実際にお菓子のレシピも載っています←ちょきさん食いつきポイント②
ちょきさんの将来の夢は平日は幼稚園の先生、土日はケーキ屋さん(ハードワーカーw)
お菓子の作り方が自分もわかるレベルで書かれているので大喜びです。
掲載されている作り方もルルとララ(そして読者である低学年の子)のレベルに合わせてあるので、オーブンを使わないレシピから始まります。
電子レンジや冷蔵庫など。
材料も家にあるもの、近所のスーパーで買えるもの。
『ルルとララのカップケーキ』も電子レンジで作るため、簡単に安全に作れます。
ただし、このカップケーキはカップケーキというより蒸しパンです。実際に作ってみたけど、出来はイマイチ……。今度再挑戦予定。カップケーキを想像しているとがっかりするかも。
ちょきさん、料理が得意なわけではなく(親もw)上手に作れるかと言われれば……なのですが、混ぜたり材料加えたりが楽しいらしく、本を借りるたび「作りたい!」と言ってきます。
まだ1人ではできないので、ちょっとめんどくさいけど。
↑最近読んだものの中でちょきさんの一番のお気に入り。誕生石にちなんだゼリーがたくさん登場するので、かわいいもの好きのちょきさんの目がキラキラになってます
↑ちょきさんが今作りたいレシピ。もうすぐハロウィンだもんねー。ケーキポップの作り方が載ってました。
レシピ特化の別冊もあるらしい。
絵が本当にかわいらしくて、私も好きです。
もう少し大きくなったら、魔女商会シリーズも読ませてみたいけど、ちょきさん本好きじゃないからたどり着かないかもしれないなー。
ちなみに、ぐーさんはルルとララ通ってないです。
こういう女子ーな雰囲気の本は好みじゃないらしく、借りてきても「ふーん」って感じで次巻リクエストされたことないですね。
男の子でもかわいいものや、お菓子作り好きな子にはおすすめです。
私が子供の頃は『わかったさん』『こまったさん』シリーズだったなー。
うちの子たち全然ハマってくれないんだけど。
寺村輝夫さん、好きです。