こんにちは
早くも10月も下旬です。
行事や用事が立て込んで慌ただしいからあっという間。
忙しいのは好きじゃない人なので、早く12月になってほしいな。
あ、でも12月になったら大掃除やらクリスマスやら年末年始やら色々ありますな、暇ではないわ。
今年はバタバタしていて、まだ健康診断の予約が入れられてません。
いいお年なので、ちゃんとしなきゃ、とは思うんですけれどもね。うん。
さて、やっとこさっとこ1冊読了。
この間読んだビブリオファンタジー?らしいシリーズの2冊目です。
斉藤洋さんの『シンデレラのねずみ』
結論としては、1冊目よりおもしろいです。
珍しいパターン。
私の中では、1冊目を越える続き物はない、だったんですけど、このシリーズは、2冊目のほうがおもしろかったです。
図書館アルバイトの「私」に寄せられるのは、児童の読書に関わる相談ばかりではなく、ちょっと変わった相談で……という流れなのですが、この「ちょっと変わった相談」というのが、いわゆる怪奇・怪談の類いの話ですというお話。
ちょっと不思議、というレベルから、ちょっと怖い!というレベルまで。
すごい怖いよ!って話は入ってません。
短編集なのですが、「エレベーターのあやかし」だけ他のよりゾッとする感じの話になってます。
毛色違くない?(笑)
すごい怖いわけではないんですけどね、エレベーター乗ったときに見上げたり見渡したりしちゃいそう。
以下、個人的な疑問。
ビブリオファンタジーを謳っているのですが、実際の本は名前出さないのかな?
私は、ビブリオ〇〇みたいな本って、実際に本のタイトル出してくれたほうがおもしろく読めるんですよね。
読んだことのある本が出てくれば、共感や疑問も出てくるし想像もできる、読んだことなければ、興味がわく。
作者の頭の中では、具体的な作品が挙がってると思うので作品名出してもいいと思うんだけど。その辺がビブリオファンタジーというには??とモヤッとする原因なのかなとも思う。なんか制約あるのかな?
ブームになったこれ↑とかは、具体的な本挙げてたよなぁ。
あと、もう1点は、主人公がどんな人なのかが全然わからないところ(笑)
彼女さんやら過去話やら、もう少し出してくれないとどうして彼のもとに不思議話が集まってくるのか読めない。
理由はないけど、なんとなく、の世界観なのかな?
3冊目もあるんですよ、、
ぶーぶー言いながら読んでそう、私。
読みやすいからね。
1時間あれば読めちゃう。