生い立ち - 小学生の頃 | 平成生まれ中卒ホームレスの日々

平成生まれ中卒ホームレスの日々

2019年の8月からホームレス。

無事(?)1年が過ぎたので、アメブロ始めました。

2024年現在、4年目突入✩˚

いろいろ不自由だけど
自由な生活しながら生きてます。

気になってくれたら、嬉しいです(・ω・)ノ

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 【生い立ちのまとめ】 





[小学生の頃]


1年生になるときの

入学式の日の記憶は、少しある。


入学式にお母さんが来てくれる

っていう話があったのも覚えてる。

お母さんに会えるって、楽しみにしてた。



けど、来てくれなかった。

アパートの駐車場から駅の方向を見ながら
「お母さん来るまで学校に行かない」って

泣いてた。



お母さんの代わりに

由依のお婆ちゃんが来てくれた。

でも、入学式のことは何も覚えてない。



年齢的には1年生になった。
入学式にも出たはず。


でも、1つ下の弟を家に残して
学校に通うことは出来なかった。




■小学校生活。 


由依は小学三年生まで学校が
どういうところなのかわからなかった。


弟が入学するまで、勉強しないで

一緒に家で留守番してたから。


由依は保育園にもほとんど行ってなかった。


託児所に置いて行かれた時の事が

トラウマになってたのか

そういう場所が嫌いになってたみたいで


いつも泣き喚いて、必死に拒否してた。

先生2人手足抱えられて

無理やり部屋に連れてかれる記憶がある。



弟は捨てられた時、8ヶ月の赤ちゃんだったから
トラウマとかはなくて(多分)

お婆ちゃんの家にいた時は、

きちんと保育園にいってた。


お婆ちゃんとお迎えに行った時に
保育園で弟がおやつのプリン食べてるの見て
羨ましく思った記憶がある。



けど、お父さんとの生活が始まってからは

2人でお留守番がほとんどだった。
(出席確認のスタンプ帳がほぼ空白だったから)




由依が学校に入学してからは
給食の時間が近くなると、担任の先生から
「弟くんとご飯食べにおいで」って
家に電話がくるようになった。



 先生は複雑な家庭環境の事情を

知ってたんだと思う。



お昼に学校に行くと

6人、1グループの班で
みんなと机くっつけて給食を食べた。

弟も椅子を1つ借りて一緒に食べた。



周りのみんなからは

不思議に思われてたかもだけど
お昼の時間が楽しかった。



-----



夏になってから

小学校から電話がかかってこなくなった。


普段から電話が来た時にしか学校に行かないから

なんとも思ってなかった。


たまたまお婆ちゃんが来てくれた。


ゲームに夢中な弟にお婆ちゃんが

「またそのゲームしてるのかい?」ってきいた。

弟は「ゲームしてるとおなかすかないから」

って答えたらしい。


その回答に驚いたお婆ちゃんが

弟の服をめくったら、かなりやせ細ってた。

ガリガリだったらしい。


小学校が夏休みに入って給食がないこと

お父さんが忘れてたらしい。



-----



弟が一年生になって、自分は三年生。

やっと学校に通えるようになった 。


でも、平仮名も足し算も
なにもわからない状態からのスタート。


勉強の基礎、何もわからなかった。

友達との関わり方も全くわからなかった。


給食の時間を教えてくれてた、

1、2年の時の担任の先生は


別の小学校に行くことになって
新しい先生と交代。


新しい先生は男の先生だった。



明るくて、面白くて、遊び上手で
みんなに人気のある感じの先生だったけど


今までのこと元担任の先生から

きちんと引き継ぎされてないのか


由依をどう扱ったらいいか

わからないみたいで、みんなと同じ扱い。


なんの補助もなく、授業はどんどん進んでいった。



4年生でまた先生が変わった。


この先生はみんなには厳しくて

怖い先生だったけど

由依にとって良い先生だった。



クラスのみんなが体育の授業をしてる時に

養護学級の子が過ごす部屋で
知能テストみたいなのをされた。


カードのイラストを見せられて
『自転車』『りんご』『ライオン』
って答えていく感じのテストとか

積み木、パズルのテストをさせられた。



テストの結果は、問題ないみたいで
普通クラスで過ごすことになった。



その頃からみんなと同じ教室で、由依だけに

1年生がやるようなプリントをが配られて、
全部できたら、シールがもらえた。


そのシールを台紙に貼って、ある程度たまると

塗り絵の用紙がもらえた。

(指定された数字を指定された色で塗ると絵が出来るやつ)




授業の余った時間とか

家に持ち帰って遊べるから嬉しかった。



でも、浮いた存在だったから

必然的に3年生か4年生からいじめが始まった。


原因はなんとなくわかってた。
頭が悪くて大人しくてとろくて
汚くて、タバコ臭いから。


いじめは中学卒業までの約6年間、続いた。 


最初はバイキン扱い。
いじめっこ達はタッチしては逃げていく。 

先生は見て見ぬふりだった。



4年生の時、クラスで飼ってたハムスターを
友達がジャングルジムから落とした。

事故だった。




その時友だちは

ハムスターに滑り台させたがってた。


「あぶないからやめた方がいいよ」って

何回も注意してたけど、

友達は「落とさないから大丈夫だよー」

って言う事いてくれなくて


ハムスターをポケットに入れて

ジャングルジムを登っていった。


ハムスターがポケットから顔を出して落下した。

落ちてる時、スローモーションに見えた。


慌てて拾い上げたけど、鼻から血が出てた。

鼻血だけだから助かると思ってた。


急いで職員室に連れて行って説明したけど

その日、ハムスターは死んだ。


土日の休みが終わって、学校に行ったら

何故か由依が死なせたことになってた。

(土日のお世話係として連れ帰る担当だったから)


友達が落としたのに何で自分だけ?って思った。


自分だけ責められるのが嫌で

友達が落としたんだよ。危ないって言ったよ

ってこと言いたかったけど、


それを主張したら友達に嫌われそうで

本当のこと言えなかった。


友達も自分が落としたってこと言わなかった。

だから黙ってるしかなかった。


モヤモヤが続いてお父さんに、1回相談した。

お父さんは

「その友達と関わるの辞めなさい」って言ってきた。


そして、連絡帳に

ハムスターの事故の本当のことを書いてくれた。


けど、それを先生に提出したら

友達に嫌われるって思って怖くてできなくて

そのページだけ破いて捨てた。



みんな本当のこと知らないから

由依だけ嫌な目で見られることになった。


それからいじめはエスカレートしていった。


今まではバイキン扱いだけだったのに
机の中に納豆とかパンとかを入れられたり
消しゴムのかすを頭にかけられたりした。




3年生の時に3人だけ友達がいたけど、

いじめのことに関しては何も触れてこなかった。


守ってくれることなかったけど
忘れ物すると貸してくれたし

休み時間も普通に接してくれてた。

普通に遊んでた。


その3人とはいつも一緒に行動してて
とっても仲良しだった。


その中でも1人の友達(Mちゃん)とは

かなり仲良しだった。

ハムスター落とした子だけど。。


Mちゃんと一緒にいるのが

一番楽しくて、いつも遊んでた。



3年生の時、児童館に通ってた。


無断でMちゃんと遊んで、児童館の先生達に
しょっちゅう叱られてた。


当時、怒られる意味がわからなかった。


児童館通ってない人は学校終わったあとに

友達と夕方まで遊んでるんだからいいじゃん。

なんでダメなの?って思ってた。


4年生になって児童館を卒業してからは

友達と遊んだ帰り道に、いろいろ貰ってた。


Mちゃんからは由依が貧しい子にみえてたようで

遊んだ帰り際にMちゃん家の倉庫にある

お菓子とかカップラーメンを

「2つまでなら怪しまれないから

持っていっていいよ!」ってこっそりくれてた。


その他にも鉛筆とか消しゴムとかシールもくれた。


持って帰ったお菓子とかカップラーメンは

弟と一緒に食べた。


親からは昔から

お菓子とかカップラーメンは体に毒って

言われてた。


バレるとすごく叱られるから
ゴミ箱の一番下に隠すように捨てた。



中学になるまで
親からお小遣いはもらえなかったけど
ゴミ屋敷だから、ゴミとかに紛れて
よく小銭が落ちてた。


Mちゃんの家の近くには

ボロボロの駄菓子屋さんがあった。

拾ったお金で、たまにお菓子買ってた。


Mちゃんはお小遣い貰ってるから

たくさん買ってた。羨ましく思ってた。



ある日、駄菓子屋さんで

万引きの仕方を教えてくれた。


その駄菓子屋さんは

会計する時に呼ばないと来ないから

選んでるフリして簡単に盗める。


小さいお菓子なら簡単に

いっぱい盗めることを知って
遊び感覚でどっちが多く盗れるか勝負したりしてた。



学校の中で休み時間に、隠れてお菓子を食べたり
漫画を読んだりした。


友達とだけの秘密なのが楽しかった。


6年生になって、放課後の公園で
Mちゃんと他の二人のお友達と

中学の話で盛り上がった。


「先生は女の人の方がいいよね」とか。
「どの部活にはいろっかなー?」とか。

「買い食いとかしちゃおうよw」

「えーそれは ダメだよ笑」とか。


中学生になるのが楽しみだった。


でも、中学についての説明会の時、

Aの地区は、A中学校で

Bの地区からは、B中学校って

エリアがわかれることを知った。


友達3人はAに住んでた。
由依はBだった。


地区の関係で3人の友達と引き離されることを知って
その日から仲間はずれな感じがして
友達の会話に入れなくなった。


そのまま卒業後は離ればなれになった。


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小学校を卒業して中学に行き始めて

少ししたとき、


由依の家の近くのに住んでる子が

A中学の制服を着て登校してる姿を始めて見た。

(多分 遅刻したんだと思う)


地区が違ってても先生に相談すれば
みんなと同じところに行けたみたいで
考えつかなかったことを、すごく後悔した。




中学生の頃へ 続く。




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