堀田先生が講師の「鼻うがい健康法」の講演に行ってきました!



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会場は新宿の住友ビル、朝日カルチャーセンターです

カルチャーセンターの講義のひとつ、なんですね、単発の




電車がさくさくと来て、思いのほか早く会場についてしまいました

カルチャーセンターの入り口を入ったところで、堀田先生にばったり!

「お、久しぶりだね、元気だった?」 と声をかけてくださりテンションがモリモリ上がるDASH!

5月以来です、お目にかかるの




参加人数は、50人くらいでしょうか?割とこじんまりとしています

年齢層は割と高めです。女性が多かったです



スクリーンに映し出される図や写真を見ながら先生の説明があります



主なお話


★上咽頭とはどこにあるのか? 

★病巣感染とは?

★病巣感染が引き起こすもろもろの症状

★口呼吸と鼻呼吸(かいうべ体操についても)

★鼻うがいの効用とやりかた





面白かったお話いろいろ

アトランダムに書きます音譜




☆皆さんが、風邪を引いたりして喉が痛い、といっているのは実は90%が上咽頭が痛む

神経がつながっているから、いわゆる見える場所にある喉が腫れてると感じるだけ

喉が痛くて病院に行くとよく先生が「あ、ちょっと赤いですね、お薬出しましょう」と言うのは

せっかく来た患者に何か言わないといけないか、らとりあえず「赤いですね」と言ってる

だけである。実は炎症は見えないところにある上咽頭で起こっている



☆扁桃が異常がでるのは人間だけ。それは「しゃべるから」 空気が口から入ってきてしまう

馬も犬も喉は腫れない←これは、ガッテンでもやっていましたね!

人類は「しゃべること」と引き換えに、扁桃炎を得てしまった



☆命の入り口は2つある

一つは鼻、lこれは空気の入り口

もう一つは口、これは食べ物の入り口

空気は、鼻から入れないといけない



☆Bスポット治療は、東京医科歯科大学の堀口先生が熱心にされていたが

東京医科歯科以外に定着する前にすたれてしまった。それは先生がBスポット治療は

ガンにも効く!と言いだしたあたりから、それはおかしい、と排除されてしまったからだとか

今も、患者側は痛いし、病院は診療報酬が少ないし、でBスポット治療をやっている

病院が非常に少ない

これが日本中の病院でできるようになったら、日本の医療費は格段に下がるはず



☆上咽頭はとにかく冷やすとよくない

なので、風邪を引いて熱があるからといって、アイスノンのようなものをして首を

冷やしてはいけない。冷やすならオデコか、喉の前面

東京や名古屋でも患者さんを診ているが、夏になると上咽頭炎が悪化する患者さんが

多い。夏場に暑くて暑くて、アイスノンをして寝たりという場合があるからのようだ



☆上咽頭と低気圧は関係がある

台風の時に、体調が優れない人はいませんか? そんな人は上咽頭炎



☆じつは口のうがいは、効果なし

でもとてもていねいにやれば、少し上咽頭に届くかもしれないからやらないよりはいい

やはり鼻うがい!




などなど

いろんなエピソードが楽しかったです



この間のためしてガッテン!もやはり先生がかかわっていらっしゃる

喉でバイキンや細菌と闘う、T細胞が暴走する、そんな様子を寸劇?にしていましたが

あれは、先生がNHKのディレクターに「鼻うがい」の本に記載してある、かわいいイラスト

の「上咽頭劇場」を見せて説明したら、それをもとにあのような寸劇に仕立てたのだそう

よくできてる、わかりやすい!とおっしゃっていました




約1時間30分、の講義が終わりそのあとは質問の時間

皆さんとても熱心にかなり数多くの方たちが質問していました

上咽頭治療をしてくれる病院はどこか、鼻うがいのやり方、いびきに悩んでいるが・・・等々

皆さん、なにか悩みや疾患をかかえている方のようす、質問も具体的でした




「かいうべ体操」も先生について全員で一緒にやりました

先生が「電車でどうしても座りたい時、この体操をやったら、まわりに人がいなくなって

座れますよ」と言って、皆さんがどどっと笑ったり、アットホームな講義でした




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席にあらかじめ置いてあったおみやげ

「かいうべ体操」のやり方や、鼻呼吸について記載されたシート

そして口に貼るテープ




あっという間の1時間30分でした

面白かったです

アンケートがあったので「ほかの場所でも開催を!」と書いてきました




お医者さんにも参加してほしいわと思いました!