猫の名言集―その2 | オリガとソーニャの猫々アルバム

国内外のWEB上で見つけた猫の名言集のダイジェスト、第2弾です。


火事になったら、一枚のレンブラントより一匹の猫を
救おう そしてその後で、その猫を放してやろう
(アルベルト・ジャコメッティ Alberto Giacometti 彫刻家)


「その清潔さ、思慮深さ、親愛の情、辛抱強さ、威厳、
勇気の点において、一体我々人間のうちどれだけの人が猫になり得ると言うのでしょう」
(フェルナン・メリー
Fernand Mery フランスの獣医師)


「私は多くの哲学者達、多くの猫達に学びました。猫達の叡智の方が比べ物にならないほど上でした」

(イポリット・テーヌ Hippolyte Taine 19世紀フランスの哲学者、批評家)


「私が好きなのは豚だ。犬は人間を尊敬する。猫は見下す。豚だけが人間を対等に扱ってくれる。」
(ウィンストン・チャーチル
Winston Churchill


「私が猫と戯れているとき、実は猫のほうこそ、自分を相手に暇つぶしをしているのではあるまいか」
ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 16世紀フランスの哲学者、モラリスト)


「犬は貴方に媚びへつらうが、猫に対しては人間が御機嫌を取ってやらねばならない」
(ジョージ・マイクス
George Mikes 英国の作家)


「猫は思いやりのあるご主人様である。貴方が自分の立場をわきまえてさえいれば」

ポール・グレイ Paul Gray


「何千年も昔、猫達は神のごとく崇められていた。猫は今もそれを忘れていない」(不詳)


「猫には何故自分が他の動物に従わなければならないか、という納得のいく理由は理解できない。たとえそれが二本脚で立つ動物であってもだ」
(サラ・トンプソン
Sarah Thompson アメリカの作家)


「人生の惨めさから逃れられる方法が2つある。音楽と
猫だ」
(アルベルト・シュバイツァー
Albert Schweitzer ドイツ出身のフランスの神学者、音楽学者)


最後に、少し長い引用になりますが、これで締めくくりたいと思います。


「猫の命名」

猫に名前をつけるのは難儀です
休日の気晴らしなどではないですぞ。
私が猫には三つの名前があると言い出せば
私は気が狂っているとお思いでしょう。
何よりも家族が使う名前があります。
ピーター、オウグストュス、アロンゾ、ジェイムスとか
ヴィクター、ジョナサン、ジョージ、ビル・ベイリー ――
みな日常にふさわしい名前ばかり。
上品な名前をお考えならおしゃれな名前
紳士向きの名前、ご婦人向きの名前
プラト、アドメテウス、エレクトラ、ディメーテル ――
だがこれもみな日常にふさわしい名前。
ですが、猫には特別な名前がいりますぞ
珍しくてしかも威厳のある名前、でなければ
猫が尻尾を真っ直ぐに立てられますか?
猫がひげを広げ、プライドがもてますか?
数は限られていますが、この種の名前は
マンカストラップ、クオゾ、コリコパットとか
ボンバルリナか、それともジェリロラム ――
けっして二匹とない名前ですぞ。
それはさておき、一つ忘れている名前があります。
あなたがけっして思いもつかない名前です。
人間が調べても発見できない名前――
だが猫はちゃんと知っているのに白状しません。
猫が深い瞑想に浸るのを見たことがありましょう
理由は、いいですか、同じなのです。
猫の心は夢見心地の瞑想に耽っています
自分の名前を考えて、考えて、考えているのです
いうにいわれぬ
曖明なる
底知れず深い唯一の名前をです。

T.S.エリオット T.S.Elliot ミュージカル「Cats」の原作になった著書の作者)

つまり、猫の本当の名前はその猫自身だけが知っている、ということですね!

(最後のT.S.エリオットの言葉はこちらのブログより引用させて頂きました→ヘ短調作品34「猫の命名 ― TSエリオット 」
ありがとうございました(_ _)


最新の「猫の名言集」はこちらをどうぞ→


「自分もそうそう!」なんて思われる方、前回の名言集に関したことでも構いませんので、コメントお待ちしております(@^^)/






 

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