今の私の複視...
多分「融像」とか「抑制」とか、そういう問題なんだと思います。これは成長してからだとどうする事もできないものみたいです。

色々な本などを見て改めて感じたのは、
「本質的には斜視(特に内斜視)は小児の病気なのだな」ということです。※成長してからの後天的なものは除く。
教科書や雑誌も小児に多くのページを割いてあります。

両眼視、立体視を獲得するには思っていた以上に早くからの治療介入が必要なようです。
それを過ぎてしまうと、たとえ治療しても見た目が良くなるくらいで、根本的な解決は期待できないと。

さらに、
横浜S眼科のホームページにも書いてあった気がしますが、(難しい手術の割に)診療報酬が低い...

その上、長らくの思い入れ故患者がうるさい事もままある(私みたいに笑)。←これも横浜のホームページに書いてあったかも。


ミもフタもない言い方をすれば
「儲からなくて、得られるものも少なく、クレームのリスクがある手術」
ということで、避けたがる眼科の先生が多いのも、まー分からなくもないです。

実際私の生活圏に成人の斜視を診てくれる病院は、ぱっと調べた限りありませんでした。


「診療・手術してもらえただけでもありがたい」ということでしょうか。(実際そう思う部分もありますが)

だから、子どもみたいに治療の成果が出るものでもなく、劇的に何かが良くなる訳では無いんだから細かい事は目標としていない。
術後の斜視角が8度以内というのは、小児が両眼視機能を獲得する為の目標で、大人は別にそうでもないから、術後の眼位の評価はやってもやらなくても変わらない。
結果にこだわる意味はないので、そこそこの所で手を打ちなさい、みたいな感じなのかな🤔

年末に横浜を受診した時は、医師にあんなに私情を露に対応されたのは初めてだったので怯んでしまい、
相手がどういう考えなのか分からなかったです。
(夫は、そういう人はその時の感情で反射的に行動してるだけだから、特に何の意味も意図もないよといいますが)


表向きはどんな事を言っていても、眼科医にとって大人の斜視は内心その程度の扱いなのかもしれないと思うと悲しく、
「多少の戻りや複視がどうしたって?相手してもらえただけありがたいだろうが」みたいにまた塩対応されたらと思うと、次の病院に行くのも怖くなります。
眼科の先生がそんな人ばかりでは無いと信じたいですが、元々は横浜Sビル眼科の先生の事を信頼していたので、余計にです。

びびりの気にしいなので、もう嫌な思いはしたく無いのです...