るろうに剣心 最終章 The Final

 

 

観てきました。

シネプレックスつくばにて。

 

会員カードの期限が切れていました。

新作は延期ばかりだし、なんなら営業してなかったじゃねーか。

期限の延長ぐらいしてもいいのではないでしょうか。

とは窓口の人には言えませんでしたけどね。

新規入会はしませんでした。保留。

 

以下、ネタバレあり。

 

 

 

 

原作漫画好きです。全巻持ってます。SQの北海道編も読んでます。

立ち読みですが。

映画にはとても満足です。アクションシーンも良かったですし、ストーリーも尺を考慮すれば致し方なしかと。

実写劇場版としての完結をしたことに好感をもてます。

ちょこちょことTheBeginningのシーンを入れてくるのも大人の事情なのでしょう。剣術が若干フェンシングに見えてしまうのも実写演出上仕方ないことでしょう。宗次郎の登場も単なる映画としてのサプライズにしてしまうのは惜しいぐらいです。

 

原作漫画を大事にしつつ、実写映画ならではの解釈、演出的なものがすっかり馴染んでいたように思います。そういう意味で正解かと思うのです。漫画は漫画、映画は映画でいいと思うのです。

(漫画のキネマ版は正直あまりなじめなかった)

こうなると惜しいのは一作目の牙突です。あれさえなければ。

そういえば、一作目で「左之はこんなんじゃねぇ」と思ったのですが、

さすがに四本目の映画ともなるとすっかり左之助として認めてしまうといいますか、キャラクターとして出来上がってます。もちろん他のキャラクターもです。本来ここで出るべき敵キャラをなぜか一作目で無駄使いしてしまった分をどうするのかと思っていたのですが、それなりにごまかしたのですね。

四乃森蒼紫はどうなってしまうのかとも思いましたが、最小限の出演ということなのでしょう。これはシロウト考えなのですが、最終シーンは土屋太鳳で取り直ししたのでしょうか。たぶんあそこは伊勢谷のシーンですよね。残念。

 

つらつらと書いてしまいましたが、ようはとても楽しめました。

つくづく一作目は制約なり配慮なりがきつかったのかと残念に感じます。そのぐらい今作には役者、制作陣の本気を感じました。

 

さてThe Beginningがあるわけですが、ここからどうするのかとても楽しみです。だって、有村架純がちょーかわいいです。