ソフトバンクグループは7月18日、英半導体大手のARMを約3兆3000億円(240億ポンド)で買収すると発表しました。ロンドンでの記者会見に登壇した孫正義氏は「いよいよその日が来た」と興奮気味に買収の詳細や経緯について説明しました。

 ARMは、スマートフォンの頭脳のプロセッサ(AP)などを手掛ける企業。インテルとは異なり自前ではチップを製造せず、設計のみを行うのが特徴です。アップルやサムスン、クアルコムといった顧客に、チップの設計を提供し収益を得ています。iPhoneやAndroidスマートフォンをはじめ、多くのモバイル製品がARM社設計のチップを採用して おり、世界中のスマートフォンの97%がARM社設計チップを搭載している(孫氏)という圧倒的なシェアを誇ります。

 孫社長によると、モバイルブロードバンドが爆発的に普及したように、次にやってくるパラダイムシフトが「IoT」 であると言います。自動車が自動運転を担うようになり、家庭やオフィス、電柱の一本一本、人工知能が解析する情報を集めるセンサーなど、ありとあらゆるモ ノがインターネットに繋がる... そんな未来が到来すれば、こうした分野に独自の基盤技術を有するARMの潜在的な市場価値はどんどん大きくなるというのです。

 ARMは昨年1年間に約150億個のチップを出荷。売上高は去年1791億円(約6.6億ドル15億ドル)。これがIoTになれば10倍100倍規模で成長するといいソフトバンクの長期的ビジョンに完全に合致する投資(孫氏)であるとしています。

 なお今回の買収における資金調達についてはたかが3兆円といったら怒られるかもしれないが、それ以上の資産と現金をもっているから、今回は手持ち資金と資産でやれたと豪語。内訳は約7割が手持ち資金、約3割が借り入れ(ブリッジローン)。ソフトバンクはアリババ株の売却で潤沢な資金を手に入れたほか、ブリッジローンについても来月以降のSupercellおよびガンホーの売却益で返済できるとしています。

 買収交渉はわずか2週間で取りまとめたとのこと。なお、ソフトバンクはARMの現経営体制を評価しており、Vodafone Japanや米Sprint買収時のような経営への徹底的なテコ入れは行わない方針です。買収によりARMは上場廃止となりますが、ARM側の利点として 投資家の顔色を伺う必要がなくなり、先行投資をひるまずに行える。我々は戦略的投資家としてサポートできる(孫氏)と話します。また、イギリスにおけるARMが産み出す雇用を2倍に増やすこともコミットしたとのこと。

 また英ハモンド財務大臣と面会したほか、メイ首相とも電話で会談。両者からはこれはイギリスに対する積極的な投資。ARMの本社もすべてイギリスに残すということは、イギリスに対する強い信任であり、非常に歓迎できるとのコメントを得たとしています。

http://japanese.engadget.com/2016/07/18/arm-3-3-iot/



さすが!孫さん!(`・ω・´)見る目が世界に!





市場の評価は低い。( ´・ω・)  でも、チャートは綺麗だよw 


東尋坊の自殺みたいで。



あと、元グーグル幹部のニケシュ・アローラ社長はどこに逃亡した? 



理由が判明ww???







損さん!大丈夫!まだ行ける! 


今やたったの「13兆円」の有利子負債!(`・ω・´)v


もっと逝こう!いけ!損さん!w