19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比360円57銭(2.23%)安の1万5836円23銭で前引けを迎えた。外国為替市場で円相場が対ドルや対ユーロで円高に振れ、輸出企業の採算が悪化するとの警戒感が強まった。「週末を前に押し目買い機運に乏しい」(国内証券)といい、下げ幅をじわりと広げる展開だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。
300円超値下がりし、1万6000円を割って午前の取引を終えた日経平均株価(19日午前、東京都中央区)
円相場が1ドル=112円台に上昇し、対ユーロでは125円台半ばと約2年8カ月ぶりの円高水準をつけた。「特に対ユーロでの円高が(心理面での)重荷になった」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)といい、円上昇と歩調を合わせてじり安となった。
ただ、朝方は下げ渋る場面もあった。中国・上海で20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が来週開かれる。その結果を見極めたいとして売り買いともに持ち高を傾けづらく、「下値も積極的には切り下げにくい」(SBI証券の藤本誠之シニアマーケットアナリスト)という。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆320億円、売買高は10億9392万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1680と、全体の87%を占めた。値上がりは194、変わらずは63銘柄だった。
HISが大幅安。子会社のハウステンボスが減益決算を発表し、連結業績が低迷するとの懸念から売りが出た。村田製やアルプス、TDKなどの値下がりも目立った。一方、ANAHDは上昇。羽田空港の米国向け発着枠を巡る日米当局の合意が買い材料になった。NTTドコモや三井不も上げた。
東証2部株価指数は5営業日ぶりに反落した。アートSHDや朝日インテクが下げ、ラオックスとアップルが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLASS0ISS13_19022016000000
う~ん・・・15,000円 割りそう(´・ω・`)
【GPIFの年金運用履歴】
買い入れ価格 損失額
¥20000 5兆円
¥19500 4兆50000億円
¥19000 4兆円
¥18500 3兆5000億円
¥18000 3兆円
¥17500 2兆5000億円
¥17000 2兆円
¥16500 1兆5000億円
¥16000 1兆円
¥15500 5000億円
合計 27兆5000億円 損失
う~ん、消えてなくなる・・・老後のお金・・・( ノД`)シクシク…