野々村被告、起訴内容を否認 やり直し初公判
政務活動費(政活費)の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われながら昨年11月の初公判を欠席した元兵庫県議の
野々村竜太郎被告(49)のやり直し初公判が、26日午前10時半から神戸地裁(佐茂剛裁判長)で始まった。同被告は検察官が読み上げた起訴内容について
「(政活費などの)返還を免れようとしたことは決してございません」と淡々とした口調で否認した。弁護側も争う姿勢を示した。
起訴状によると、野々村被告は2011~13年度の政活費の収支報告書に架空の日帰り出張費計344回分を計上。改ざんした領収証を添付するなどして県議会議長に提出し、約913万円をだまし取ったとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000011-kobenext-soci
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