そーゆーの困るんですけど… | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

ほんと困るんですけど
(-_-;)



田舎に住んでいる兄貴から連絡がありまして、両親の古希(70才)のお祝いと甥っ子の2才の誕生日のお祝いを一緒にやることになったわけですよ。



そして再び、兄貴から僕にメールが届いたわけだ。



開催する日程と場所、食事の金額は4000円(飲み物含まない)。



それだけではなく、写真館で家族写真を撮ると。



両親だけの写真と家族全員の写真を撮るみたいで、その金額は三万円。



ちょっと、お高くないですか?



そんな質問を兄貴にできるわけもなく、これに食事代やらプレゼント代に交通費と、お金が結構かかる。



今どき写真館で家族写真を撮るような家族っているのかね?



提示された金額に対して僕が兄貴に質問しない理由としては、すでに割り勘で3万かもしれないのと、もしくは兄貴が少しだけ多目に支払っての僕が3万だろうから、それは聞くだけ野暮ってもんだ。



これが両親の遺影用の写真にならないことを祈る。



兄貴からのメールには家族写真の他にも古希のイベントプランが書かれていた。



両親それぞれに手紙を書いて欲しいと。



それを会場で読んでもいいし、恥ずかしいなら、そっと渡すでもいいからと。



……正気か?(笑)



両親への手紙を会場で読むだと?



これは何かがおかしい。



これは我が家のよくないノリが炸裂してる。



兄貴はいいのよ。



兄貴が両親に手紙を書くのも読むのもいいのよ。



弟の僕は違うでしょ。



まだ独身だし子供もいないからね。



僕にはネタがないわけですよ。



基本的に長男は王道でいいのよ。



だけど次男というのは、長男のそれとは違う形でやらなきゃいけないわけです。



こっちが先にやる場合には、ちゃんと王道を空けておかないといけない暗黙のルールがあると、僕はそう思います。



昔からゲームをやる時には兄貴がマリオで僕がルイージなんですよ。



全日本プロレスなら兄貴が三沢で僕が小橋なんですよ。



RPGならセーブ3が僕のセーブする場所なんですよ。


兄貴が先にクリアしてから僕がプレイするわけです。



僕が買ったサンサーラ・ナーガ2のときは僕が先にやっていてそれを楽しみにしていたのに、夏休みに町内会の旅行が一泊二日でありまして、それから帰宅すると兄貴が先にクリアしちゃってるというね。



だから両親に手紙を読むにしても兄貴と同じ内容ではダメなんですよ。



困ったもんだわ(^^;)