私の父も、食べ物の個数を関係なく食べるタイプの人でした。
こういう人の思考回路って、本当に謎。
数、数えられないの?って思うかもしれないけど、父は腕の良い大工で、暗算がメチャクチャ早かったです。
子供のおやつの和菓子やお饅頭なんかも、
多めに買ってあっても、全部食べちゃう。
スナック菓子も、子供の、とか考えず、全滅。
大皿料理も一人でペロリ。
一度、親戚一同で食事をする機会があり、
年長の叔父さんに
「子供の分まで食べるな!」と注意され、
父は逆ギレしたらしいです。
「そんなこと、言われんでも分かるわ!」って。
分かってやってるんだとしたら、ますます謎。
多分、だけど、父には兄弟が6人以上いたから、食べ物とみると、とにかく食べないと自分には回ってこない、みたいなことが当たり前だったのかも。
それにしても、もう自立したのだし、
家族がいるのだから、考えないとね。
って、もう亡くなった人だから、
今更ですが。
家族でこんなことをするのは、父だけでした。