たゆたう流れは、高麗川に還る〜高麗川源流サイクリング 帰還❷ | ロードバイクと旅と日常

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2010年、大阪でロードバイク(風神雷神号で)デビュー。2013年に4回の引越を経て、再び関東に拠点を移す。道のあるところなら、どこへでも。

刈場坂峠の三叉路、
西への道は、
通行できる。

東へゆく道は、
通行止。
年明けまで通れない。
とすると、奥武蔵グリーンラインで秩父方面か、北に向かい都幾川に向かうかのいずれか。

おまけに、ここまでの林道の状況から、その場に行かないと実際に通行できるかどうか分からない。

来た道を戻るのが最も確実ではあるが、都幾川に向かうことにした。
決めた最大の理由は、「豆腐工房わたなべ」で豆乳ソフトクリームが食べたくなったから。
最短(15.8km)で下る為なら、未踏の林道も辞さないし、途中で通行止になって登り返すことになったとしても、「豆乳ソフトクリーム」が食べたい。

で、下る。
苔むしたスリッピーな道も、
鋭利な砂利が散らばった路面でも、1インチ幅のルートがあれば、ロードバイクで通行するのに何ら問題はない。

途中、5〜6頭の鹿の群れに遭遇したが、撮影する前に見失ってしまった(鹿と遭遇した地点↓)。
ダウンヒルの最中、カーブを抜けた先にブルーシートが見えて、フルブレーキ!
道路の半分が崩れてた場所を直していた。

更にその先には、激坂!
赤い縞模様がカーブの先に消えてゆく。
カーブを抜けると激坂は終わってしまった。

激坂区間は100mもなかったが、これはこれで御馳走なので、都幾川→激坂→刈場坂峠のコースとして記憶しておく。