卒酒までの経歴 | ノラム予備自のブログ

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節酒が出来ず、断酒を開始、断酒継続しています。

カッコいい自衛隊写真やら、取り留めのないブログです。

卒酒 5年と来週で6ヶ月です。


飲酒を始めたきっかけは、トレンディードラマの影響でした。
仕事を終えてからの一杯に憧れていました。トレンディードラマの俳優達は、おしゃれで、カッコ良かった。大人って感じがした。20歳前の私には、光って見えていた。
飲み始めて、当然ドラマの真似をした、おしゃれな飲み屋、カッコいいセリフとスーツ、そしてイケてる煙草の吸い方。よく彼女を連れ回った。


私の青春も陰りをみせ始め、そのうち寝る為に酒を飲むようになりました。
人と飲むときは、ほぼ潰れるまで飲んでいました。


とは言え、まだ若かったので飲んでも、飲んでも軽い二日酔い程度でした。
その内、休肝日なんていらないよ、毎日飲むよ、だって心から酒が大好きだもん、と自慢さえするようになります。完全無欠のおじさんです。



そんなこんなで、40歳。
飲みに行けば、必ず二日酔い。昼間は異常な疲れと、睡魔。
体の異常を自覚し始め検査をしたら、肝機能障害の疑いあり、でした。


子供も小さかったので、健康を意識して、その後は休肝日をつくるようになります。


節酒開始です。
それも、週3日。



そんな節酒生活を続けて、5年。

節酒が辛くて、辛くて、いつも飲酒欲求との戦いでした。
物忘れも多くなり、アルコール性の脳萎縮にも、恐怖を感じるようになります。


ついに、出した答えが、
酒なんか辞めちまえと、
と言う健康志向への転換でした。

断酒は、45歳の時に決意しました。



断酒して、最初の一年は辛かった。
いつ飲んでも、おかしくなかったな。
よく、頑張りました、我ながら。
で、今にいたっています。


あと、最後に一つだけ
「節酒してる5年間が、一番辛かったな」
と、今でも思います。