村上たかし「星守る犬」双葉社P124 ¥762+税 2009年7月11日第一刷発行 2009年9月4日第10刷
二か月の間に10刷も発行しているし話題作だったのでさぞ面白いのかと思ったら・・漫画は基本的に読まないので読み慣れていない所為もあり面白さのツボが分からないまま読了。2011年4月27日(水)~4月29日(金)読了(頁数が少ないので二日で読めた) 本日読了した本はSFの名著「ソラリス」スタニスワフ・レム著 早川書房 P.420 ¥1,100+税
横浜そごう7階 有隣堂で発見即購読。訳者は沼野充義(1954年生まれ:私と同じ 東京大学文学部名誉教授:此の学歴は私と大分異なる)は此の本を「ポーランド語原典」からの翻訳。因みにポーランド語は世界の中で一番難解な語学と言われている。ソ連のアンドレイ・タルコフスキーによる「惑星ソラリス」と最近ではアメリカのスティーヴン・ソダーバーグによるリメイク版「ソラリス」(2002年)此の本は2015年4月15日発行~2023年12月15日17刷 此の二つの映画は共にスタニスワフ・レムの捉え方と異なる表現だったので作者は不満を表していた。海がもつ「硬質」の意識ではなく海が作ったハリー(のコピー)とのラブロマンスに重きを置いた表現になっているらしい。「海」に「意識」があるのか?というテーマの小説。名作だけの事はあるな、と思った。 本日町屋に新しく開講した教室にバスと地下鉄で往復約千円弱掛かるところシルバーパスで「〇円」であった。最寄りの駅から都営地下鉄で「西巣鴨」まで(30分)乗り400メートル離れた都電荒川線「新庚申塚」から「町屋駅前」まで(30分)待ち時間や歩きの時間を入れて片道1時間45分~2時間
因みに東京メトロ(旧・営団地下鉄)だと最寄りのH尾駅から約30分で町屋に到着する。1時間半を千円で買うかどうか・・と迷うところだが行きかえり乗り物なので読書が出来ることを考えたら急ぐ仕事でもないので矢張り往復「〇円」コースを選ぶことに躊躇しない。 バスの運賃もシルバーパスで「〇円」だったぁ・・・なので東京メトロの往復約600円がシルバーパスが使えない実質の費用だった。1時間半を600円で購入するか否かだ。