こにゃにゃちは、ノンノです
脊髄卒中を起こした後の日記です。
お付き合いいただける方、有難うございます!
いろんな問題と闘っている方、
一緒に乗り越えましょうネ💪🏻
発症30、31日目の記録
前の晩の喧嘩、というよりノンノが一方的にキレまくった件は落ち着いて考えるとキレる程の事ではなく、疲れと焦燥感と色んな感情が混ざったのが爆発したんだな、と分析
オットと女王様猫にはとんだ八つ当たり。
朝一で謝ろう。
オットに謝った際に付け加えました。
「”If you want to get rid of me” なんてアナタ言っていたけど、ワタシは一度もそんな事考えた事無いわよ。
そんな言葉が出るって事はアナタはワタシを捨てようと考えたことがあるからだろうけど、ソレは仕方がない。
こんな使い物にならない Crabby で Grumpy な女なんて一緒に生活していたって面倒だものね。
アナタを責めることはできないわ」
あれ?チョッとトゲがある?
するとオット。
ここの所、家の中では上長Tシャツに下ヒートテックのタイツ姿なんですけど、この時は上裸で下黒のタイツ姿で仁王立ちしてこう言いました。
「自分はピーターパンのように自分中心で勝手で楽しいことをすることしか考えられないけど、意地悪で気難しいティンカーベルが必要なんだよ。
ティンク無しのピーターパンなんてあり得ないだろ?
ピーターパン無しのティンクだってあり得ないのだから、そんな事考えないでよ」
だって。
このティンクはフェアリーダストどころか毒しか吐かないけどね。
オットなんかピーターパンってより黒のタイツでエガちゃんだし。
でも、そんなかんなで仲直り
オットもいろいろ考えたようで、重々気をつけ無理しないことを条件に、独りでも2階に移動することを許可してくれました。
一件落着したかと思った夫婦のギクシャクが31日目に再勃発
ノンノの癇に触ったのがオットの一言。
「君はウソをつかれている」
何の話かというと、車の運転の練習をして良いか、とOTのアセスメントで尋ねた所NGが出たのです。
もちろんいきなり公道を運転するのではなく。
アメリカの高校の駐車場では仮免許をとった生徒が練習できる場所があるんです。
多分、公立高校だったらどこにでもある?
そこまでオットが運転して、練習場で試してみる、という事も、医者の許可証が出るまでしない方が良い、との事なのです。
脊髄を損傷した患者には足の踏み出す強さ、持久力、そして特に機敏に反応できるか等のテストをするクリニックがあるそうです。
そこでの結果を吟味して医者が運転するだけ回復したという認定をしてくれるそうで。
OTの経験で何人か、貰い事故をした被害者にも関わらず、杖を持っていること、ハンディキャップのナンバープレートだったことから「アンタの身体が運転する能力が無いから事故ったんじゃね?」と責められて賠償金を払う羽目になった人が何人もいるそうで。。。
さすが弁護士の腕次第で正義が捻じ曲げられるヤリタイ放題ネバーランドの米国
そういうことも含めて自分を守る為にも「運転差し支え無し認定証 by 医者」を入手してから、学校での練習もした方が良い、と。
ハンディキャップ駐車場のパスの件で(保険の内容/支払い金額が変わるかと)車の保険会社に連絡した時、ハンディキャップだからということで運転してはいけない、とは言われなかった。
君も運転手として保険でカバーされているから運転してはいけない、ということはない。
医者の云々なんて、金儲けの手段だろう。
自分の限度を一番理解しているのは医者でなく自分自身だって自覚しないと!
とコンコンと説き伏せようとするオット。
「とにかく言われたことを報告したまでだから」と応えると「何でそんなに喧嘩腰になるんだ!?」と反撃。
いや、普通に報告したのをアナタがそう聞き取っているだけだし。
アナタの耳が喧嘩変換しているんじゃないの?
もしチョッと強い口調になっていたとしてもアナタが先に喧嘩腰になったから、なんて言おうものなら「卵が先か鶏が先か論」みたいでキリがない。
同じことを繰り返して話す癖のあるオットがギャンギャン壊れたレコードになっているのを背後に皿洗いを始め、坐禅ならず、
始めるは洗禅。
バランスをとって立ち続け、精神統一しながら皿を洗うことで全ての雑念と煩わしい現世の全てを泡と水に流し無念無想の境地に入る…
教祖になれるかも、私!
普通の生活に戻るまで、こういう小競り合いは絶えないのだろうなァ…
洗禅で仏様のように許容する心が大きい人間になれると良いのだろうけど、オットに関わっているとそれより心臓に毛がモジャモジャ生えてBITCH化しそう…
どうしよう…
いじわるばあさんになっちゃったら
エガちゃんといじわるばあさんの夫婦…
絵図が汚すぎるぅ…