こんにちは、ノンノです黒猫あたま

先月の話になりますが、友人と二泊三日NYマンハッタンへの小旅行に行って参りましたランニング


友人は初めてなので、食事も含め全て彼女が行きたいところを回りました。

その中で注目したアートの記録ですカラーパレット


Penn Station からホテルにスーツケース引っ張って徒歩移動する道中で見つけたオジサマ
大きなボタンと針のオブジェの横にあったので何かしら洋裁関係のエリアとは予想できたのですが、オジサンの台座に何も説明がなく、その場ではそれ以上調べませんでした。

帰宅後に調べ、このエリアがアメリカの移民の歴史と関係があり「Garment District」と呼ばれることを知りました。

NYで移民の歴史というと、エリス島やウォールストリートが有名ですが、あちらこちらに様々な物語が刻まれているんですね🍵

家族で来る時や仕事で来る時は、目的地まで車移動ばかりなので、このような余計なトリビアに出くわす機会が無く、チョッと得した気分ピンク音符
(今回の移動は、マンハッタンまでは長距離バス、市内は徒歩、タクシー/Uberを利用)



そしてこちらは20年振りに訪れた The Met で出会った可愛い彼ら

なんかアニメに出てくるキャラクターみたいじゃない?


こんな顔の芸能人いるよね…

石原良純?加藤諒?藤岡弘?我修院達也?

インポッシブルの人?すえひろがりずの人?


え?どこにでもこんな顔の人いるって?ウシシ



説明書きによると「19世紀後半/京都」とあるので明治時代よね。


この子たちも、廃仏毀釈のあおりを受けて、アメリカにやってきたのかしら?


鬼より怖い人間達〜

過去に訪れた MET の記憶が「スフィンクスの前でニッコとポーズとっているお子達の写真で薄っすら残っている程度」なのは何故か、今回訪れてようやく思い出しました。


疲労感で記憶が抹消されていたのです魂

行くだけで疲れるのよ、あの美術館もやもや


慣れもあるのだろうけど、大きすぎ

テーマの幅が広過ぎる、で、人が多すぎ、

何よりゴチャゴチャと部屋の導線が悪過ぎ…


絵を観る感動より部屋にたどり着いた安堵が先立ってアートが頭に入って来ないえー?



そんなんで疲れ切った後に一休みしてから移動した別館のクロイスターズは初めてだったのですが、と〜っても素敵な空間ハート


移築した修道院の建物ということで、落ち着いた感じと静寂の中で、ゆっくりアートだけでなく、建物が見てきた修道士達の生活まで感じる空気感


で、クロイスターズで見つけたのがこのコ

大天使ミカエルに退治された悪魔だそうで。

(主役のミカエルは画像割愛)


ミカエル、両足で乗っかっちゃっているし…タラー


これ片足で踏んづけてポーズとっていたら「ヴィクトリーっ!!!」って感じするけど、両足でだと「ゑ?そこいたん?知らないで踏んづけちゃった、あ、ラッキー、ゲットだぜー」というふうにしか見えないタラー


悪魔の姿も、あちらこちらに顔があって、やたら賑やかだし、何かマヌケゲラゲラ


宴会の腹芸を超える間抜けさゲラゲラ


絶対何かひとつの行動を起こそうにも、各パーツの顔がすごく揉めに揉めて何にもできそうにないし、愛嬌さえ感じるんですけどゲラゲラ


そして同じく、クロイスターズに移築されていた礼拝堂で見つけたコレ

えっ???

12世紀初めのスペインにさくらももこ先生?


生まれつき盲目の人をイエス様の奇跡で治してあげる感動的なシーンなのに、これはどう見てもちびまる子ちゃんが何かしでかして放心状態になったときの顔でしょうゲラゲラ