彼と私はいつも楽しい。何をしても楽しい。普通に暮らすだけで楽しい。

楽しいはHappyでenjoyでinteresting、そしてFunnyだ。

今朝、眠る彼の側の窓を開けて洗濯物を干す。「寒い〜寒いよ~」と更に毛布に包まる彼。そんなのお構い無しに「空気の入れ替えだよ」と窓を全開にする。

干し終わって窓を閉めると「ノラ〜来て〜」と彼がお布団から手を伸ばす。彼の横に滑り込むと「冷たくなってるね」と彼が抱き締めてくれる。

私は「君は本当の冷たさを知らないね?ダァーダン、ダァーダン」とジョーズのテーマ曲を歌いながら彼のパジャマをゆっくりめくる。

「やめてやめて!」と叫ぶ彼の声をバックにジョーズのテーマ曲は佳境を迎え、彼の背中に冷たくなってる手をピトッ。彼はジョーズに食われるパツキン美女なみに「キャーーー!」と悲鳴を上げる。口を開けて痺れてる。

私は意地悪に大笑いしながら「恐怖はまだ終わってないよ?」と、ジョーズのテーマソングを歌いながら、もう片方の手を彼のお腹にピトッ。彼は断末魔の悲鳴を上げながら耐えている。偉いねえ。あー笑った。

昨夜は「先日、明日のノラには俺なんて必要ないかもって泣いてたよね?何でそんなこと思うの?」と聞くと「だってそう思っちゃうことあるんだもん」「私は一人で生きていけるし必要かとかで考えてないよ。彼君は一人では生きていけないのお?」と、からかうと耐えられなくなった彼は「もういいじゃん!」と私の脇の下に手を入れて、くすぐってくる。

私は「やめてー」と笑い転げる。彼は「謝って」と言って、くすぐる手を止めない。私は笑いながら「ごめんね」と謝る。

彼が「何がごめんなの?」と手を止めて聞いてくる。「ノラに俺なんて必要ないと言ったことをからかって、ごめ、、、ぶはー!」と本人が聞きたくないことを説明させることになって、その可笑しさで吹き出してしまった。くすぐり再スタート。私は可笑しさが止まらず、くすぐりより、そちらの方で笑い続けた。

アホだね〜私たち。funnyではなくアホだわね。

#婚外 
#年下彼氏