出生前診断を受けるため夫と新宿へ。



KLCも産科も激混みなので待ち時間覚悟していましたが、受付から10分ほどで、順番となり

まずは胎児ドックからということで、腹部エコーをして頂きました。



超音波検査技士の先生と、医師との二人体制にてエコー検査。



11週3日での受診のため、胎児の大きさはまだ5cm程。

にも関わらず…


・頭蓋骨がちゃんと形成されているか

・脳が右脳と左脳に分かれているか、大きさに違いはないか

・四肢が指先までちゃんとあるか

・心臓の各部屋が作られているか、血流の逆流はないか

・鼻骨や上顎が作られているか

・肺や胃袋、腎臓などの臓器が作られているか…etc


産科のちゃちゃっとしたエコー検査とは全く違って、20分程かけてしっかりじっくり各部を確認して頂きました。


てか、そもそもエコーの機械が違うのか、頭部の断面図とかも見えて、MRIみたいな感じ?

ちょっと驚愕で感動でした。胎動もまだ感じないしちゃんと大きくなっているのか全く自覚症状がないのですが、


産科で『babyアプリ』の登録をするように言われて、それを毎日確認しているので、今どんな臓器を作ってどんな状態にいるかということは理解していましたが、実際目で見ていたわけではないので、今回ちゃんと『成長』していることを確認できて安心しました。



何より、夫が喜んでいたので一緒に検査を受けれて本当に良かったです。



胎児ドックでは、解剖学的異常がないかを検査し、13.18.21トリソミーの場合に確認できるとされる解剖学的異常は今回の検査では見受けられなかった。とのことでした。この後、NIPTのため採血して終了となりました。受付からお会計までちょうど1時間位で終了。



お会計は15万円くらい。



血液検査の結果は2週間後。



ちなみに、4Dエコーの写真を頂きましたが、この週数での4Dエコーって…表現方法に困りますが、一言で表すなら『困惑』笑




出生前診断は色々なご意見ありますが、


万が一胎児に異常があった場合に、

①早期に胎児治療が開始できる可能性があること

②出産時に想定できる胎児と母体のリスクを事前に考慮できること(分娩施設の選択)

③想定される事に対して事前に調べておくことができる

④生活環境を整えた上で迎え入れる準備ができる…


個人的には受けて良かったと思いました。



また、今回お願いする産科の決め手として中期胎児ドックを推奨していて、受診が必須となっていることも要因となりました。



とは言え、もちろん100%ではなく、本当に産まれるまでわからないし、なんなら無事に産まれてきたって目に見えることが全てではないわけで、そんなこと言い出したらキリがないんですけどね。



とにかく、医学は日々進歩していて10年前のスタンダードが今のスタンダードではないってことを感じる1日となりました。