今朝ついに最後まで読んだよ
最後まで予測のつかない物語だったけど、
登場人物それぞれの気持ちの移り変わりそれに伴う行動に対するお互いの評価ややりとりが相変わらず面白くて引き込まれた
ただ、ドラマ化してるので
読みながら、どうしても演じてる俳優さん達が浮かんでくる
ドラマは第1話の1部しか見てないけど、私はみんなイメージに合った人だとは思ったよ
ヒロインのリキ(理紀)の行動は世間一般の感覚からしたらヤバイことだらけだけど
ギリギリの生活から抜け出したくて、友人に誘われて卵子提供の話を聞きに行った先で、日本ではまだ法整備がされていない代理母を勧められる
迷った末に高額報酬のために受ける
そこから出産までの迷いや葛藤を、リキだけでなく、依頼者夫婦リキの周囲の人たちそれぞれの立場からも描いてる
※ドラマやってるから、ネタバレにならないように、詳しい内容は書かずにおきます
女性の性や生殖についての健康と権利について学ぶ機会があった私の感想
リキは最後に気づいたんだと思う
「女(わたし)のからだは女(わたし)のもの」だと、、、
この登場人物の皆さんの誰が正しくて、誰が身勝手で間違いだとか、そんな見方で読まないようにしながら〜
所詮、人は悩んだ時「きっとこれが今の自分の正解」だと思った通りに生きているのかな?
人から「正解はこれだよ」と言われても納得できないままにはやり切ることはできないんだな
私が家族との関係に悩んできた中で、今の暮らしに至ったことに通じるような気もした
で、ドラマではどんなラストなんだろう