離婚が成立、苗字も結婚前の旧姓に戻った
役所への届け出等、バタバタしながら不安と解放感が一緒くたになった感情の中で…「さてこれからどうしよう」
当時いた郵便局では主に集荷の電話受付の仕事をしてた
「ほかの部署の電話も聴くのでフルタイム勤務にしてほしい」と頼んだけど、断られた
「いっそ集荷やる?」って言われたけど、運転が苦手なのでそれは逆に辞退した
とりあえずハローワークに何度も通った
始めは慣れた郵便局の仕事と兼業にしようと考えていた
そのころ清掃の仕事も数件応募したけど、未経験者ということに加えて郵便局の仕事と兼業というのがよくなかったのか?全部不採用だった
どんなところに応募したかというと
「銀行で午前中だけの清掃」「公民館の清掃」どちらも面接後に不採用
「アウトレットのショップの清掃」(書類を送ったけど面接の連絡が来なかったので辞退した→後で知ったけどこういう時は自分から連絡を取って積極的にいかないといけないようだ)
めげかけていた頃、ハロワの勧めで応募していた食品スーパーのレジに採用された郵便局から歩いて10分くらいのところにあった
店長に面接の日にすぐ採用と言ってもらえたのが嬉しかった
ただ…お金を触る仕事なので保証人を2名付けないといけなかった
なんとか高校時代の友人と当時私を支えてくれた人にお願いした
※そういえば、離婚前にもスーパーに面接に行ったけど(薬コーナーのレジ)、やはり保証人2名必要で年金受給者は不可と言われた(だから私の場合、親はダメってことになる)
で、レジの仕事…結論から言うと10日ほどで辞めた
10時~15時まで5時間採用だったので休憩なしで立ちっぱなし
そのスーパーはワンフロアで広いのと、食品だけでなくいろんなものを扱うので、まず売り場を覚えるのに苦労したレジの実習ではバーコード読ませた後、かごに移すの時の置き方が難しかったことを覚えている
卵の特売の日なんてすごく混むなかなかスピーディーにできないからお客様に何度も怒られる卵も割ったし
この時点ではお金の受け取りつり銭などは先輩にやってもらってたのに…(;´д`)トホホな気分
その後郵便局まで歩いて更衣室で遅いお昼ご飯食べて17時から仕事
パワフルでアクティブな人から見たらヘタレの根性無しもいいところだけど、腰を痛めてすっかり弱気モードなんとか踏ん張ろうと思ったけどこの先続かないような気がして辞めることにした
即日採用を決めてもらったのに、本当に申し訳なく落ち込んだ
と、いうのも「今後フルタイムで働けるなら郵便局は辞めます」と面接の時、店長に言ってたから
(郵便局の電話の仕事も本当はそんなに好きではなかった)
私はこのまま生きて行けるだろうか…しばらく毎晩のように泣いていた
その後も思うような副業が見つからず、自分の不甲斐なさに落ち込んだり、怒り苛立ちの感情で不安定にもなった
体調を崩す日も多く、睡眠導入剤が無いと眠れなくなっていた
郵便局をあきらめて「パートでもいい、フルタイム勤務一本でいける仕事を探そう」と決めたのは、その後受けた事務のパートでの悔しい出来事があってから
これは次回に書きます
最後にこの仕事を経験した感想
ピってした後の商品を別のかごに移すときの置き方が難しい
大きいの小さいの固いモノ柔らかいモノ、いろいろある
先輩の教え方も様々だったり(肉のトレーは立てて、いや立てたら両方いた)
何気にやってるように見えて大変な仕事だと思った
手早くなにかをやることが苦手な私には厳しかったなあ…
みーこ「ビール飲むまでの準備は早いのにねえ」
うん、好きなことは早いよ