AIDSキャリアの猫ちゃんの貰い手さんは残念ながらほぼありません。
後退りしながら「人間に移らないの?」とおっしゃる方も珍しくありません。
獣医さんはじめ猫に関係の深い人々の間では、もはや「猫AIDSは一緒に暮らしてる猫にも移らない」いう認識が普通になってきていて、AIDSキャリアの子と他の子を分けることなく飼育しているボラさんも増えてきています。
AIDSキャリアでも普通に過ごし長く生きる猫さんは少なくありませんし、今は免疫をあげるためのサプリメントもいろいろ販売されています。
AIDSを個性のひとつととらえ、気に入った子がいたら是非家族として迎えてほしいなと思います。