白血病キャリアの猫さんの寿命。
うちのかかりつけ医師は「1年、3年、7年」のいずれかが多いと言います。
私の経験もほぼ同じで、「1年、3年、8年」です。
どうしてそうなのかはわかりませんが、1年をやり過ごすと次の壁は3年で、その次は8年。
残念ながらうちで8才より長い子はまだいませんが、8才まで生きた子は何匹もいます。
死因は、やはりうちでの経験ですが、、
1番多いのは、免疫が落ちて少しずつ食べなくなり痩せていく衰弱死。
2番目は口内炎。口の中が痛くて食べられなくなるので、ステロイドを一日1回飲んでもらい効いてる6時間ほどの間に柔らかいものを食べてもらいます。
3番目。かなり少ないですがリンパ腫による胸水or腹水です。出るのは若い子に多いです。
胸水はとても苦しいので水を抜きながら、最期は猫さんの意思を確認しながら安楽死を選ぶこともあります。
虹の橋を渡っていった子たちを見ていて気づいたことがあります。
最期の最後まで お水 をあげると苦しみが緩和される。
お水をより摂れた子の方が苦しみが少ないようです。白血病に関わらず、死にゆく子たちに共通する現象です。
スポイトやシリンジで気管に入らぬよう優しく口に入れてあげて、、飲み込めなくなっても時々口を湿らせてあげます。
愛するものに最後にしてあげられること。
安らかに移行できますように。