野菜を育てる事も作業の進め方も経験と記録を基に分析し、日々向上させ時には振り返り確認する。
ブログも続ける事が大事なんだと...そのうち色々使いこなせる様になっているはず。
話題は変わるが、農業を続けられている理由を振り返ってみたい。
物心ついた時より農業を始め野山の自然について祖父母から師事を受ける。
小中学生時代は学校が終われば野山を駆け回ったりファミコンしたりしつつ３坪ほどの専用畑で野菜を育てる。
高校生になったころ直場所ブーム到来!!
それまでは自家消費だけだった野菜たちを恐る恐るJAの直場所へ出したところ、当日完売！
（たしか￥５０００ぐらい）
勉強そっちのけで野菜の栽培に没頭し、出荷しまくる。
（高校生で月数万円の売り上げ！）
それまで家の機械や道具を使わせてもらっていたが、売上で色々道具を買いそろえる。
この経験が、将来農業で生活できたらいいなと考えるようになった。
高校卒業後、県立農業大学校へ進学し学友や恩師と出会いさらに農業の知見を深め卒業。
そして紆余曲折あり、現在の居住地に約１０年前に移住する。
この間、野菜を育てなかった育てられなっかた期間は移住したての１年間だけだったが、ものすごくストレスが溜まったの覚えている。
そこで、縁もゆかりもない土地で野菜を育てるために行動を起こす事に。
ひたすら近所をうろつきまっくて、畑にいる方々に自己紹介と直売所に野菜を出すために野菜を作らせてもらえる畑を紹介してほしいと猛アタック。
（今思えば、いや今でも変な奴だ）
そうこうしていると、ちかくで2aほどのセイタカアワダチソウだらけの農地を紹介していただけたので、草刈り機と鍬１本で畑にもどし野菜を育てられるようになった。
この農地がこの地で初めて直売野菜を復活させる事が出来た第１号である。
この時が会社勤めの傍ら、農作業に勤しんでいた一番気楽な時代だったような気がする。
2aでは当然物足りなくなりさらに10aまで拡大、鍬では追いつかないので４０年物の耕運機をヤフオクで手に入れ２×４と合板で掘っ建て小屋を作り直売所での売り上げＵＰを目指す。
（会社の売上ＵＰをめざせよ）
直売野菜の売上が伸びると共に、単月ではあるが会社辞めれるんじゃない？ぐらいの売り上げもチラホラ
少年時代に抱いた農業の野望が沸々と沸き上がり更に面積拡大じゃ～!!
一気に30aに拡大！ 飛び地で耕運機しかないのに...
（今の俺が見ていたらぶん殴っても止めてたよ。）
「ほれ」
「言わんこっちゃない」
仕事もミス多発、畑も管理不十分で荒れてくる。
当然売り上げも下がる。
正に、負のスパイラル...
こんなはずでは、涙
このままでは、せっかく借りる事が出来た農地を返さなければならない。
農業の夢あきらめ大人しく会社で定年まで穏便に余生を送るか、
まさに生きるか〇ぬか、悩みぬいた結果、まだ30aの農地では飯食っていけんとは分かっているが当時30代後半、やめるなら今しかないと会社辞める選択を選ぶ。
（今思えばかなり病んでたとおもう）
当たり前のように振り込まれていた給料も無くなり、収入は激減し口座からは容赦なく社会保険料など引き落とされる。
（会社辞めるタイミングとかは後日改めて）
農作業をこなしながら現金収入をなんとかせねばと、準夜勤で17時～2時のバイトに行きだす。
（時給、待遇がよかった）
しかし、謎の喘息発症。
病院でも診てもらったが、喘息だけど原因は精密検査しないとよくわからないとの事で、準夜勤のバイトを辞め知人の紹介でショッピングモールの交通誘導をさせてもうことに。
主任が農業に理解のある方だったのと、シフトもバリエーションが有ったので農作業に支障なくワイワイしながら働く事ができ、
どちらのバイトもいい経験となった。
（バイトのことも何時か記事にするかも）
そんなこんなんでバイトしながら食いつなぎ徐々に面積が増えつつあったある日、嫁出ていく。
（まぁ～色々ありますわ）
かれこれ５，６年経つかな？
元々、野菜こそ我が命、農業こそ天命と自分を洗脳してきた野菜馬鹿なので嫁逃亡→黙って帰ってくればいい→詫びて帰ってくればいい→国土の肥やしになったか、という思考で存在を忘れた。
（嫁のおかん〇親？かな 話通じないもう関わりたくない）
さておき、肝心の農業はというと
耕作面積 1.6ha
ビニールハウス 1500㎡
装備 軽トラ 1台
軽バン 1台
トラクター24Ps 1台
（ロータリー、モア）
作業場 300㎡
従業員 パート 常用1名
臨時3名
売上はやっと方向性が固まってきたので今後に期待！
ようやく農家らしくなってきたかな？というとで今日はお開き。